大阪維新の会の全体主義的な言論弾圧体質
呆れかえるくらいで、ちょっとこれ無理筋なんですよ。
私40年テレビやって来たけど、こんなのがまかり通っているのかって言う。
それは無理が通ればって言う、本当にこれは良くないですよね。
我々はやっぱり、具体的な事で大阪維新の会の政策とかそういうものをやっぱり批判しているんでね。
それからもう一つ言うと体質ですよ、この言論弾圧。
全体主義的な、それは絶対にダメです。
これはちょっと許してはいけない。
民主主義なんですから、自由主義なんですから、ちゃんと公正中立な議論が成立しないとおかしいんですよ。
だから、例えばこれ全然例は違うけれども、共産党のね、一つの話というのも、我々共産党を批判する時、もちろん政策も批判するけれども、
でも本音と建て前と違う嘘をついてね、民衆を振り回しちゃいけないよ言うプロパガンダって事。
だからこれ全体主義的な意識がものすごい臭ってくるし。
そうですね、恐ろしいですよね。
大阪維新の会による大衆蔑視
もう一つは大衆蔑視ですね。
そうですね。
嘘つけばいいじゃないかって言うふうに思っているかのように見える。
大阪都構想についても、嘘つきは皆きっと騙せ通せるわみたいな。
このなんというか意識。
誠にけしからん。
これが日本の政治の中心とか、もっと言うと安倍内閣に噂もあったわけですよ。
閣僚として入れようかとか。
これ、私は小泉進次郎さんもそういう意味で批判しているところあるんだけども、これ橋下さんはちょっとまずいですね。
大阪維新の会がまき散らすブラックデモクラシー
本当に彼がやっているデモクラシーは、政治哲学的な文脈から言って本当に文字通り毒を蒔き散らかしている、デモクラシーの毒を蒔き散らかしているし、
しかも彼がやっているデモクラシーは、ホワイトデモクラシーではなくてブラックなブラックなデモクラシーでしかもう思えないですね。
彼こそ民主主義の罠、彼によって、我々は民主主義の罠に、みんな大阪の人そして日本人全員がはまりかけようとしている。
だからデモクラシーの中には、毒もあればブラックなものもあるんだという事を是非これを契機にですね、そういう可能性を是非一度考えてもらいたいですね。
全ての日本の国民のみなさんに。
これ本当にその通りだと思いますね。
代議制がなぜあるかとか。
直接この間の、私、住民投票だっておかしいと思いますよ、負けたけどね、彼はぎりぎりで。
だけどそういう直接民主制の事も含めて、大衆を動員して印象操作してそれで動かして自分の結論に持っていこうっていうこういうやり方は、やっぱり日本の民主主義っていうのは相対的なものだけども、やっぱりまずいと思うし。
まず何よりも皆さんに私が訴えたいのは、うちのチャンネルにもたくさんの橋下支持者の方がいる。
うちのキャスターの中にもシンパシーを持っている人もいるんですよ。
ただやっぱり具体的な事、つまり言論弾圧とかそれから嘘。
これはやっぱり我々の中で許しちゃいけないっていう事を、それであの人の若さでエネルギーもあるからいいじゃないかとか。
そういう形で本当の事、大阪が滅茶苦茶になる可能性もあるわけですよ。
この本にもここにも書いてあるし、ずっとおっしゃっているけども。
じゃあ、大阪府と大阪市がくっついて何が起こるかって、かえってお金がかかると陸奥の国を分けたり。
そういう事を含めて、こういう現実を見た上でこういう事をぶち上げる人たちを、やっぱり我々しっかり冷静に見ていかなきゃいけない。
[/char]
是非ここで申し上げた、あくまでも情報提供でございますからこれは一つの判断材料にして適正な判断を下していただきたいなと思います。
だから本当に、正式に藤井教授がいろんなもので本を書いたり文章としても出しているから、それに具体的に答えてみなさいと。
その文章読みたいですよ私。
本当に見たことないです。
絶対送って来ないです。
だから私も、その反発する人皆さんいるかも分かりません。
橋下シンパ多いっていうのも知っていますから。
私、はっきり言います。
こういう事で、どこか良いところがあるから言論弾圧してもいいじゃないかとか、例えば藤井さん今言ったようなそういう形。
これね、辞めさせろって言ってるんだよこれ。
コメンテーターを起用し続けるという事は、放送法に抵触するし少なくとも倫理上も問題だと。
倫理上も問題あるんですって。
「放送禁止物体」と言われるやつですね。
本当にこういう事が平気でまかり通ってくる。
許せない。
これはちょっとまずいと思いますね。
藤井さん、いろいろこれまでもそうだったけど個人として、向こうは集団でしょう。
それから、自治体の組長でしょう。
権力者です。
恐ろしいです。
権力者と戦わなきゃいけないっていうのはね、せめて筋の通ったことを、我々は味方しようじゃありませんかと、皆さんにも呼びかけたいと思います。
最後にちょっと一言、じゃあ、はい。
本当にこれは大阪だけの話ではなくて日本全体、日本の自由主義、民主主義の在り方そのものを問うものすごく重要なエクセサイズと言いましょうか、
練習と言いますが例題になってると思うんですね。
ですから、大阪以外の人は、あまり関係ないなと思うのではなくて、実際に何が行われているのか、どれだけ恐ろしいのかという事をしっかりとお考えいただきたいなと思います。
最後に私も言いたいのは、我々がいつも言っている草莽崛起と言うのは草の根のノブレス・オブリージュです。
いわゆる大衆になってはいけないし、一般的なそういう意味では大衆として右往左往したり自分がこういろいろ定義ありますけど、大衆の運動ではないという事です、私たちは。
一人一人が本当に少数でもいいから、きちんとした冷静な目を持って日本を主語として、本当にこれが日本の為になるか、あるいは大阪都構想に関しては、大阪あるいは関西の為に本当になるのかというような視点で冷静に見ていかなきゃいけないと思います。
そういう意味では、藤井教授が冷静にね、学術的な問題で大阪都構想に対する批判をやっていただいたのは私たちは、日本の為になっていると思います。
もしそれが反論があるならそれはきちんと文書で作ってね、藤井教授を論破すればいいんでね。
もちろんそうです。
橋下維新の言論弾圧と嘘は許さない
やれるものならやってみなさいって事になるんだから。
ということで、我々はとにかく皆さんこれは一致しましょう。
言論弾圧と嘘は許さないって言う、この二つでございます。
という事で、今日は緊急に来ていただきありがとうございました。
貴重なお時間いただきましてありがとうございます。
2015.11