中国が尖閣諸島を取る気は明らか
中国語で実際にですね、そういう本が出ているんですよ。
尖閣諸島を取るというのを、そういうを結構台湾でも売っていたりして中国語で。
そういう意味でも本当に注意しなきゃいけないなと思います。
日本の漫画もありますけど、意外と奪還って難しんだなと、フィクションなんでかも。
奪還する事心配するなら取られない事を考えるべきだんですよね、どう考えても。
本当ですね。
そっちの方がずっとコストも安く済むし。
安いですよ。
あと、安全かなっていう。
あとそこに変なことがあれば、それこそ国際社会がちゃんと言ってくれるんですよ、今無人だと何かあってもなんで無人の島を争うのって、本当にそう思います。
難しい問題でございます。
という事で、時事問題を解説しました。
政府の賃金統計の嘘
テーマの方にいきましょう、政府の賃金統計の嘘という事で、この賃金統計のニュースというのは連日出たと思うんですけども、これに嘘があると。
これびっくりすると思いますよ、賃金統計ってどうやって取っているかと言うと、特定の事業者さんがですねサンプル集めてその集合体を毎年、1年前と比べて1前と比べて賃金がいくら上がりました、下がりましたと言っているわけですね。
分かりやすいですよね。
当たり前ですよね、よく考えてみたら。
この上の方ですね、要は1年前の事業者さんたちと今年の事業者さんたちは同じなんですよ。
そうじゃないと、1年前と比較してもしょうがないじゃないですか、なんの意味もないですよね。
今年の1月に厚生労働省が、この事業所のサンプリングを半分入れ替えたんですよ赤に。
事業者を入れ替えたんですか。
入れ替えたんです、半分。
何でですか。
それはいろんな事情があるからいいんですよ。
例えば、この事業者の塊だといい賃金統計は正確なのが取れないとか、いろんなのがあるのでそれは構わないんですが。
そしたら何をやっているかと言うと、変わる前の事業者群と変わった後を比較してそのまま出しているんです。
これはもしかして、その赤く変わったところはすごく給料が高い。
給料が高い。
それじゃあ有利な数字が出ちゃうじゃないですか。
だから要は、賃金が低い人たちを半分だけで、これ濃いかどうか知らないんですよ、別に濃いかどうかはいいんだけど、比べちゃいけないよねという。
確かにそうですよね。
下の赤い方にしなきゃいけないって事ですよね。
そうですね、10年前も赤い方いなくちゃいけないだけど、赤い方いないんだからこの赤い方を使って入れたやつで出していいのは来年からですよ。
それはそうですよね、同じサンプルで比較しましたって事なんですから。
ところが、こういう事をやって且つ補正を本来かけなきゃいけないんですよね。
そうですよね、補正をしなきゃいけない。
21年5カ月ぶりの賃金上昇という厚生労働省の詐欺
だいたい0.8%くらい下げれば上と同じ感じになると言われているんですね。
それをやればいいのに、それをやらないでそれで報道をしてこうなっています。
これはざっと持ってきたんですけど、最近の安倍政権の賃金、政権下の賃金統計の報道で。
例えば、8月7日には実質賃金21年5ヶ月ぶりの伸びでって言って、それはサンプル変えたんだから当たり前だろうという話なんですよ。
21年ぶりって言うのがすごいですね。
これって、この中に例えばサンプルが変わりましたとか、補正かけてますとか書いてありません。
書いてないんですか。
書いてないです。
だから、誰が読んだって21年ぶりに実質賃金上がっているんだ思っちゃいますよね。
思います、どう考えても思います。
これが8月22日の日経ですね、名目の3.3%も上がりましたと。
これが7月の実質賃金、9月7日ですね時事通信が0.4%増、賃上げ広がると。
これ9月7日の、7月給与総額のですね1.5%増と12か月連続プラスと。
だからサンプル入れ替えて12か月連続プラスとか、21年5ヶ月ぶりとかやってるんですよ、本当に。
なんで補正をかけないんだって言うのは、いろんなエコノミストたちが言っています。
私も含めて、おかしいでしょうと。
そしたらそれに対する厚生労働省の回答は、その赤い人たちをですね、赤い人たちを除いた数字も一応ホームページに載せているんですよ。
1年前も今年も残っている共通事業所って言うんですけども、共通事業所についてはちゃんとデータアップしているんだから補正なんかかける必要ないでしょうという。
これは初めてなんです、こういうケースは。
こういうことやったことなかった。
当たり前ですよ、常識的に補正かけるかあるいは、新しい事業所が入ったんだったら1年後から対前年比でするべきでしょう。
ところがこういうことをやっているわけ。
私がですね、せっかくなので共通事業所を要は1年前も今年もいる事業所に限った数字と、この赤い人たちが新規の人たちが入った数字っていうのを比較するデータを作ったんですよ。
これは見たい。