日弁連副会長に韓国人白承豪弁護士が就任
日本弁護士連合会(日弁連)の副会長に、外国人としては初めて韓国籍の白承豪(ペク・スンホ)弁護士(57歳)が就任する事が判明しました。
画像出典:毎日新聞
白承豪弁護士は1962年に韓国のソウルで生まれ。
11歳の時に沖縄に移住して来られたようです。
幼児期に交通事故で右腕を失い、ハンデを抱えた状態で、一から日本語を学んだ白承豪さん。
琉球大学を卒業し、8回目の司法試験で合格し弁護士になられた方のようですね。
白承豪弁護士は、在日コリアン弁護士協会(LAZAK)の会長、兵庫県弁護士会の会長なども務めておられた方です。
神戸新聞によると、白承豪弁護士は兵庫県弁護士会や、近畿弁護士連合会の推薦を受け、副会長に就任。
任期は4月1日からの1年間。
人権擁護、国際人権問題、海外の放送団体との交流、死刑問題などを担当し、来年の4月に京都で行われる「国連犯罪防止・刑事司法会議」の準備にあたるという事です。
画像出典:日本語
現在、日本弁護士連合会の会長は、菊地裕太郎弁護士が務められています。
画像出典:nichibenren.or.jp
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