大阪ダブル選挙は交換スワップ選挙
万博が決まってね、やると決まって。
時間経っているのでちょっとなんかそんな事もあったなぐらいな空気になっていますけど、とにかく4つ一緒にやったら盛り上がるから。
盛り上がると、支持率も高くなるし、基本的に政治にあまりご関心のない有権者は、なんとな~く大阪維新の会を、「大阪」維新の会だから、なんとなく支持していると。
なんか都構想というなんかよう分からへんし。
大阪都構想なんですよね、今回はね。
そうそう、そうそう。
大阪都構想を信任する為とかいうんですけど、それすらもう知らない人がいっぱいいるわけですよ。
基本的に、大阪維新の会は、なんか一般の人は好きなので、なんか盛り上がると、投票率が高くなると、維新って書いちゃう人が多いし、なんか選挙にとって有利になると。
だからこう、選挙を有利に進めるために、クロス選で市長は知事に、知事は市長に。
すなわち市長は今までの市政というものを継続するというのを一旦投げ出して、府知事は自分の知事の中で、今までやってきた仕事がいっぱいあるんですけど、それを投げ出して、別々に出てスワップして。
だから、スワッピングですよね。
交換。
交換スワップ選挙と呼べるわけですけれども。
だから、なんで投げ出して、というか市政を投げ出すんですよ。
大阪維新の会に舐められた大阪府民と大阪市民
でもそれ、投げ出すという反感が大きくなるという点、
大阪府民も、大阪市民も、めっちゃ好きな人はいると思いますよ。
松井さんの事、吉村さんの事とか、維新さんの事とか。
でも、まぁまぁの人もいっぱいいるわけで。
その人は、「えっ、投げ出すの?」
私たちの行政投げ出して、なんで投げ出すのって、盛り上がるから?
みたいな感じでね、反感をね、持つ人は、僕が聞いた範囲では、反感を持つ人もいます。
全員が持つとは言わないですけど。
だからね、これはもう日本の地方自治史の中で、極めて異例の盛り上げの為の投げ出しスワッピング。
そこまでだから、大阪都構想というのをまだやりたいんだという事なんですね。
そうなんですよ。
都構想なるものは、大阪市民の自治を停止して、大阪市を廃止して、分割するという話なんですけど。
だから、なんでそんなんしたいねんというと、これは生理学的にいうと、大阪都構想というものを実現する事が、大阪維新の会の生存の為に必要だからという事ですから。
なんかね、なんか凄い舐められているなと、市民と府民が。
それを思い上がっているんちゃうかと二階先生は怒っていらっしゃるという事でしょうね。