【ニュース 北朝鮮】北朝鮮が核武装した真の理由!米国は北朝鮮の核を放棄させられるのか?武田邦彦

中国は周辺諸国を平気で侵略する国

中国という国はですね、様子を見てると分かりますが周りの国を取るんですよ。

中国だけがアジア人を攻撃するんですね。

ほとんどインドも、インドとパキスタンの紛争って難しいんですが、インドも日本も大国ですね、トルコ。

そういうところはですね、アジアの大国あとインドネシア、そういうところはですね外の国を取ろうとしないんですよ、周りの国を、争うとしたら白人なんですね。

力が付けチベット・ウイグルの侵略を開始した中国

ところが中国だけは、中華思想とか言ってるんですがアジア人の親分ではないんですよ、アジア人の中の問題児なんですね。

ですから、力がついてくるとチベットを取りウイグルを取り、チベットはチベット人ですね、ウイグルはどちらかというとトルコ人系。

それから内モンゴルを取り、これモンゴル系、満州を取りこれは女真族ですね。

それから1950年頃に朝鮮に打って出て挑戦戦争を起こし、さらに1978年にベトナムに行ってベトナムと中国の戦争を起こして、これは中国が負け。

現在また南シナ海に行って島を補強しているわけですね、あそこも領土みたいなもんですよ。

日本の尖閣諸島と沖縄侵略を狙う中国

さらに、尖閣諸島・沖縄と狙ってるわけですね。

したがって北朝鮮にとってみれば、北朝鮮って言うのはですね類似の民族が満州の民族で、中国とちょっと違うんですね。

韓国はまた別の民族に近いんですね。

ですから、そういう点から言ってもですね北朝鮮は中国が怖い。

それで核武装した、しかしそういうわけにはいかないからアメリカを狙って核武装をしたという。

アメリカもそれが分かってて、自分のところに飛んでくるはずがない、国防の専門家はですよ大統領とか。

しかし、それを口実に中国を封じ込める事が出来ると考えていると思うのが、もっとも標準的ではないかと思うんですね。

米国が狙う中国の弱体化

ですから、特に現在はアメリカと中国の間が険悪な状態で、アメリカが本格的になって中国をやっつけようとしているわけですね。

表面上は中国の国際的な違反ですね、そういうものを問題にしてそこから突破口を開き、中国を封じ込めて中国の力を弱くしようと考えているわけですね。

これに対して、アジアの大国である日本とかインドはですね、やっぱり中国という国が非常にヤクザものの国なので、インドも日本も中国を抑え込みにかからなきゃいけないんですね。

だからこれは、インド・マレーシア・インドネシア・フィリピン・日本って言うところはですね、その中国封じ込め作戦に賛成ですね。

中国共産党が一気に崩壊する可能性

それからヨーロッパは最近になってどうも力が弱くなってきて反アメリカにしててもあまり上手くないと言う事で、イギリス・フランス・ドイツやや中国から引いているという状態ですね。

ロシアという国はですね、あれはGDPではすごく小さな国なんですよ。

GDPでは小さい国、つまり経済力とかそういうのは小さい国なんですが、なんたってアメリカに対抗する事が出来る程度の核武装していますから、そういう意味での大国、軍事大国はロシアなんですね。

中国を警戒しつつ、皆で抑え込みをかかり、もしかすると中国共産党が一気に崩壊するという可能性もあるというような状態で今進んでいるわけです。

したがって、アメリカは北朝鮮の核があるという事になっていた方がいいという事ですね、私は思います。

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