マイナンバー制度が遂に開始
住民一人一人に12桁の番号を割り振る、マイナンバーがようやく始まると言う事ですね。
政府にとっては、税きにゃ社会保障の実務を効率化する狙いがあるということです。
ただこれは、個人情報漏れなどのマイナス面もいろんな方が指摘しております。
さてマイナンバー始まる。
どうなんですかね、賛否両論ですね。
マイナンバー制度で困る人とは?
一番困るのは不正を働いてる人たちということになりますね。
マイナンバーでナンバーが振り分けられることによって、働いてるんだけど税金を払ってない人たちとかですね。
これマイナンバーって別に個人だけに振り当てられるわけではないんですね。
企業や団体等の銀行口座を持っているところにも、割り当てられる。
外国人には既に今年の7月9日から、外国人住民カードまた特別永住者カードという形でナンバーが振り当てられているわけですね。
なので、全員がお金どこからどこに動いたのか分かるようにするというのが、このマイナンバーの本質なんですね。
例えば、二か所で働いていて片方の所得は申告しているけども、片方の所得を申告していない人とか。
また不正な資金のやり取りをしている人たちなどは、大きなリスクになりますよということなんですけれども。
マイナンバー制度は一般国民にマイナスはないのか?
悪いやつがね、どんどん捕まるのはこれは大歓迎な話でいいんですけども。
じゃぁ一般の国民にマイナスはないのかと。
例えばマイナンバーだって、タダできるわけじゃない。
麻生さんが、このマイナンバーセンターで3千億借りて作るなんて一時はそういうあれも出ましたけども。
維持費とか。
天下り?
そういう事はどうなんだ。
一国民としては気になるけどね。
例えば、保険の不正請求ですとか生活保護の不正自給だとか、こういうところをですね徹底的に取り締まっていく。
そういうのはどんどんやってくれ。
脱税も取り締まっていく。
これをやるには、マイナンバーが必要だったんです。
ナンバー無しですと、個人とそれぞれの個別の役所が把握しているデータがリンクされないものですから銀行の不正な預金なども分からない。
これナンバーと紐づけすることによって分かるようになって、不正が分かる。
例えば銀行預金に1億円あると、なのに過去において申告したことがないと。
このお金どこから出てきたのかってことになるわけですね。
これがなかったものですから今まで、例えば年金問題がありました、宙に浮いた年金。
あれもマイナンバーがあったら起きなかったんですよ。
番号がなくて、電話番号と名前だけで管理していたので住所と。
住所をころころ変えた人っていうのを追っかけられなくなっちゃったんですね。
ただナンバーがあればこれが追っかけられるので、そういう宙に浮いた年金の問題なども必要なかった。
宙に浮いた年金問題だけでも多分、調査その他で何兆円5兆円6兆円って言う金額かかってると思うんですね。
これがかからないわけです。
ですから3千億に対して、過去において失敗した例だけでもそういう金額になるので安上りですよと言う事。