国民保守党が政策草案を発表
先日、国民保守党のこれからの問題についてお話しました。
そして党首に頼んでいた我那覇真子さんが、今自分で沖縄の方でね、政党を立ち上げたいという事で、叶わなかったわけです。
これはあの、事前に何度も何度もお会いして、お父さんも含めて話してね、話しましたけど。
突然というよりも何度も折衝してね、例えば途中には今すぐにはなれないので、応援大将で全国キャラバンをやりたいとか、そういう話も聞いて、それでもいいよと。
というような形でしたんですけど、結局そういう自分たちで沖縄から新しい政治勢力を発信したいという事なんで、志を失わないように頑張りなさいとね、話をしました。
私から言うと、ちょっと残念ですけれども、それはそれでという事で、という事になりました。
私に一つ反省があるとしたら、そういう新党を作るから「あなたになって貰いたい」なんて言っていて、それで「はい、やります」という話は全くまだ聞かないままね、ニコニコ笑っていたり、頷いたりしているのを見て、出してもいいかなと思ってね、
「党首には我那覇真子さんになって貰いたいと思っています」と言っちゃったんですけど、これは私のはっきり言って早とちりというかね、希望とそういうのを言ったのは、
私はちょっとそれは反省しています。
ただ、こういう時代が来ていますから、共に危機感は共有していますんでね。
国民保守党が掲げる目標
ということで、残念な話ではありますけど、ただ、確かにそういう事ではなくて、我々が最初から考えている保守の本道、5年、10年掛かって、最大の勢力になって行く。
一歩一歩、本当に、泡のようにね、浮き草のように浮かんでは消えというような事をしてはいけない。
これは本当に次の世代、次の世代に日本を支える。
真っ当な日本人らしい、そういう保守政党を作って行かないといけない、そういう意味での第一歩で、私はこういう事が、色んな事が出て来るのもいいと思います。
私たちは、先日もちょっと言いましたけど、皇統の国体の護持、男系男子の125代、126代まで続く、こういった流れを、絶対に護って行かないといけない。
そういう事と、もう一つはやっぱり本当の意味での日本の自主独立。
これは、アメリカとこれから10年、20年、30年、恐らく共同でね、色々な事をやらなければいけないと思います。
アジア1つで防衛も出来ませんけれども、そういうものを踏まえながら、しかし、自主独立の気概、自分の国は自分で守る、そういう流れを本当に作って行かなければいけない。
かつて、自民党はそういうのを持っていたと思います。
残念ながら、グローバリズムという流れの中で、これを失ってしまった。
という事で、私たちは新しい政治勢力を、一歩一歩作って行こうと。
そして、数日前に、地方の、いわゆる国民保守党北海道ですね、これを立ち上げました。
これは、統一地方道議選にも候補者を出そうというような形で、本当に出来る事から一歩一歩やっていく。
ただワーワー、ワーワー、みんなに、大衆に訴えればいいみたいな形ではなく、これはずっとチャンネル桜で皆さんに訴えてきた、30万の皆さんが登録してくれた。
最近では、討論とかそういうのも本当に皆さんよく見て頂いて、ほんと、コメント欄のレベルの高さはね、本当に驚きます。
色んな事で教えて頂いております。
政策の問題もね、今から発表しますけれども、もっと意見があれば、本当に取り入れたいと思います。
草の根の人達が、どれだけ信用できるか。
それで私は、目の当たりに国会議員たちの政治的な、あるいは道義的なこういう意識の低さ、それから責任感のなさ、そして本当に100万人といえども我行かんというね、そういう気概のなさ、勇気のなさ、こういうのも自覚しております。
草の根は非常に真面目に、家族を養い、働き、そして地域社会と共に生きている、そういう人達こそ、日本の宝でありますから、その人たちに我々は依拠して行きたい、そこを信じて行きたいと思います。
何もかも駄目だって言えばいくらでも言えますけれども、そうではない形で、私たちはやって行きたいと思います。
そういう意味で、間もなく国民保守党東京、あるいは国民保守党静岡、色んな形の所で作りながら、最後は連合評議会みたいな形で、まとめて1つの大きな、きちんとしたものを作って行きたいと思います。
国民保守党にあるものとないもの
我々には金もありません。
組織もありません。
ただ、皆さんという素敵な素晴らしい皆さんがいる、そして共に15年歩いて頂きました。
私の事も含めて、私が自分で言うのもなんですけど、身綺麗な形で、金儲けやそんなものに全く興味なく、それこそ
「命もいらず、名も要らず、地位も金も要らぬものは始末に困るものなり」
という西郷南洲翁の遺訓。
私は本当に始末に困るもので、最期までありたいと思っています。
日本の為になるなら、本当にそういう連中には始末に困る人間でありたいと思っております。
そういう意味で、この国民保守党というのは、私は自分で言うのもなんですけど、最後の日本の希望だろうと。
そうなければいけない、そうならなければいけない。
それだけの責任を感じながら、一歩一歩やって行きます。
皆さん本当に、共に歩んで頂ければと思います。