安倍総理は経団連の言いなりのグローバリスト
河添恵子
基本的には安倍政権がこれからの当分の間も続いて欲しいと思っていますし、外交の部分で言えば、安倍さんは悪くない対応を出来る方だなという評価はあるのですが、やはり経済的な部分で言うと、なんだただのグローバリストじゃんという感じで。
本当に私からすればガッカリだし、ずっと出している一億総活躍とか、女性活躍とか、あと最近は働き改革実現推進会とかこういったものというのは殆どがある種で言ったら、社会主義国になって行く事と一緒ですよね。
それである意味で言ったら、グローバリストである経団連とか、世界からのメニューがあって、それをまず安倍さんが一生懸命どれから出来るかなと。
名前はどうしようかな、という所でやっているという感じで。
だから、基本的には左派ともあまりメニューは変わらないわけですよ。
対立軸も無くなって行くし。
水島総
だから野党も困っているんだよね。
中国の分裂のチャンスに何も仕掛けない安倍総理の外交的センス
河添恵子
そうなんですよ。
だから、その部分で考えても、経済政策においても安倍さん自身の事を私はナショナリストとは思っていないし。
残念ながら、しかもお隣の中国はね、この数年間というのは、江沢民派と習近平派というは、殆ど戦争状態だったわけですよ。
だから、分断しているんだから、チャンスじゃないですか。
そういう時というのは、色々と外交も仕掛けられるし、経済の方向をくっつけて、色々と出来るはずなんだけれども、まぁなんていうのか、世界のそういう色んな機に乗じて何をするっていうようなフットワークもないし、何よりも、もうワクワクするような話はないわけですよ。