中国の大金持ちが国外に逃亡する理由
ですから、よくみんなが分からないのは、日本は結構大金持ちでも、日本で骨を埋めようとする人が多いんですけど、中国は大金持ちになると、国外に逃げようとするわけですよ。
あれはね、国外に逃げようとする表現がまずいんですね。
元々、国が無いんですから。
だから、王朝が潰れれば逃げざるを得ないわけですね。
国が変わっちゃいますから。
今でもその意識は中国人に非常に強くて、中国人の場合は、家族とか親戚の方が、国よりか上にあるんですよ、実は。
だから、親戚一同で海外に逃げると、こういう風になるわけですね。
朝鮮の場合は、満州の民族が朝鮮の北部を中心として占領していた時が多くて、南部はですね、白州透江の戦いまでは随分日本人もいました。
そして、従来そこに住んでいる人というのは、あまりいなかったんですね。
ですから、朝鮮はもっと未熟でですね、国とうもの、地域というものをはっきりしなかったんですね。
朝鮮に正しい認識や歴史を教えようとしても無駄
だから、まぁちょっと朝鮮の人にですね、日本と同じような認識とか、歴史とかそういうのをですね、教えようというとちょっと上から目線なんですけど、そういう事を言ってもちょっと無駄なんですよね。
ハングル語を一生懸命作ろうとしたわけです。
ハングル語を普及したのは実は日本だったんですけどね。
朝鮮もやっぱり、一つの文字を持たないといけないだろうという事で、ハングル語を推薦したのは日本だったんですけど、そういう歴史的な事は抜きにしまして、ここでは大切なのは、世界の殆どの所は地域と王朝なんです。
国があったというのはですね、だいたい早くても今から500年前。
遅く言えばフランス革命以来なもんですからね。
日本人と相当違う。
この意識は、非常に僕は超重要だと思っております。