田中英道 アイヌ民族は先住民族ではない根拠
東北大学名誉教授の田中英道先生が、アイヌ民族が先住民族である事があり得ないという根拠を語っておられます。
非常に、はっきり言うと論理はめちゃくちゃってとこもあるんだけれども、でもこれはね、非常に参考になると思いますね。
こういう人が中心になって、ああいう法律が作られたというね、決議がね。
決議ですね、法律というよりも。
そして今回は、アイヌ新法という形でね、法律が作られようとしているという事で、
やはりね、歴史的なこう誤りが沢山ありすぎると思うんですね。
やはり、結局、先住民族という定義がね、結局日本よりも前に住んでいるとする人達なのかというね。
だから、縄文人とアイヌ人を一緒にして、おそらくそれが先住民族だと思っているんですけど、実を言うと、縄文人というのは日本人なんですよ。
そうですよね。
日本人と共通なね、文化を持っていまして、だいたいアイヌ人がですね、ああいう縄文土器とか、縄文道具とかですね、そういう文化は持っていないんですよ、実を言うと。
それはね、彼らはやはり、言葉も違うし、それから信仰そのものも違うんですね。
これは何かっていうと、彼らは熊の信仰だった、熊を非常に大事にして、それがね、神からの人間の所に降りてきたシンボルとして見るわけで、そういう熊信仰というのはですね、我々は全部、太陽信仰ですから。
この元々の信仰が違うわけでね。
それが先住民族であるわけがない。
それからやはりですね、最近のあれでですね、よくあるんですけれども、2009年ですね。
オホーツク文化遺跡で発見された人骨が、現在、
と書いてあるわけ。
やはり、こういう所から見るとですね、オホーツク人がアイヌ民族と共通性があるという研究結果が出ているわけね。
それと、今言ったように、文化も言葉も違うわけですよ。
これは、膠着性、統合性という話でですね、この言語の性格が違うんですよ。
これはもうはっきりと言語で違うという事はあるわけで、もし先住民族だったら、もっと共通性があっていいわけで、完全に違う言語ですから。
また、オホーツクの中にはですね、
わけですね。
こういうDNA検査もそうですけれども、根本的にですね、この私は文化をね非常に興味を持って研究しているんですけれども、やはり、質が違うんですね。
やっぱり、今言ったように、信仰も違うし、やはり考え方も違う。
それから、神話がですね、やはり同じような神話を持っている方というと、根本的に違うのはですね、同じ自然信仰でも、彼らはですね、日本がやっぱり国を作る神話を作り上げているわけですね。
彼らはね、やはり信仰だけを論じて、そこにですね、そこに民族としての神話というのでは無いんですね。
ですから、色んな文化そのものもですね、やはり日本の分化と質が違うという事は、はっきり言えるわけで、やはりそこの所もですね、
あとですね、北海道では続縄文文化、それからその次は擦文文化と言いますけれども、こういうのはこう日本ではですね、弥生文化や古墳文化や奈良時代、平安時代と続く中を、ずーっと縄文文化だって言っているわけですね。
ですから、そういう所でですね、どこにアイヌ文化があるかっていうと、結局アイヌはですね、異質の分化としてオホーツクから入って来た。
で、今12~13世紀頃からですね、やっとアイヌ文化がある種の言葉というかその分析が、日本にも出て来るわけで、それ以前は殆ど無いという事は、これは歴史を調べればよく分かるんで、蝦夷というね、歴史を調べるとですね、非常によく分かるんで。
蝦夷にはですね、殆どアイヌを示唆するものが、蝦夷には無いんですね。
で、だいたい東北の人達を蝦夷という事を言ってですね。
蝦夷というのが北海道になったのが12~13世紀なんですよね。
それ以前は、蝦夷文化は殆ど日本の中での蝦夷文化があって、これは実を言うと私も今研究している所なんですけれども、日高見国というのがですね、縄文、弥生時代にあったと予想できるんです。
この日高見国が、実を言うと北海道に日高ってあるでしょ。
ああいう所に繁栄していると私は見ているんですね。
で、一応日高見国が、日本の神話の中の高天原という所と重なっていて、それが縄文、弥生の時代から、非常に東方、関東、東北に圧倒的に縄文遺跡が多い。
人口も90%以上は東北なんですよ。
その頃は、温かかったんですね。
その中に、北海道も入っていると思うので、だから日高という名前があそこにあるわけで、この日高というのは、本当に祝詞(のりと)にですね、日本の事を大倭日高見国(おおやまとひだかみこく)と言っているんだと。
この方は、皆さんはあんまりご存知が無いかもしれませんけれども、今、よく調べていくと、日本はですね、そういう国であったという事で。
ですから、関東、東北に人口が多かったという事は、そういう事なんですね。
その一端としては、北海道があるわけで。
ですから、歴史にですね、アイヌが現れたのは、12~13世紀以降と言ってもいいと思うんですね。
無論その前にも、オホーツクにですね、もちろん半島に、あるいは千島にオホーツク人がいたわけで、それが12~13世紀、その頃から入って来たというふうに考える事が出来る。
それがまぁ、江戸なんかでシャクシャインの戦いとか、色んなあれが出てきますけれども、やはり、常に少数者として、おそらくこの時代は、ある意味で日本の居候みたいな感じで、いたという風に見ていいと思うんですね。
ですから、これをですね、独立先住民族なんて言う事は、とても言えたものではなくて、どう見てもそれは異質の文化が入って来たと言ってもいいと思うんですね。
ですから、そういう所からはっきり歴史を見直さないといけないと。
政治家もですね、私もつくる会の運動をずっとやって、教科書問題もずっとやっているんですけど、邪馬台国だってですね、まだまだこう、みんなあるとこう信じられているですけれども、あれもですね、よく研究してみると、どこにも無いんですね。
で、邪馬台国の問題なんていうのは、恐らくそれもですね、真面目に保守の研究者がやっていないですよね。
ですから、彼らの言うがまんまに、どっか天皇を否定するような存在を、邪馬台国に卑弥呼に求めてですね、それが戦後の教育にずっと残ってあるわけ。
ですから、そういう事もですね、このアイヌの先住民族も同じで、非常にこう我々が研究をすればするほど、そういう事が嘘だという事が分かってくるんですね。
その中で、これも考えなくちゃいけないんで、これもですね、こういう左翼だけじゃなくて、こういう人達まで平気にですね、彼らと同じような事を言うというのは、戦後の教育と同時に、まぁ、はっきり言って、学者も悪いんですね。
それから、こういう問題が、国連をはじめですね、ギャンギャンギャンギャンよく言われて、確かに我々もですね、不当な日本批判に対するアクション会というのを作って、国連にも山下さんが行っているんですけれども、やっぱりそういう事をですね、これからも続けると同時に、
実を言うとこういう動きはですね、非常に先細りになっているという事は確かなんです。
実をいうと、こういう人達も根拠を失っているんですよ。
これは何かというと、グローバリズムというものの思想に乗って、こういう国連があって、常に少数派、少数民族という事だけを取り上げて、それが差別された、それに基づく戦いみたいな事を言うのは、まさにこれも、ある意味ではね、私は常に言っているのですが、戦後の左翼の戦略は、文化マルクス主義なんですね。
これはもう、革命運動は出来なくなっちゃったもんだから、インテリを相手にですね、こういう事だけを言い募って、文化を崩壊させて行くという、そういう事を狙っているわけです。
これは、フランクフルト学派はそういう事をやって、知的にくずして行こうと。
ところがね、それがもうね、もうバレて来ているんですよ。
で、もう力も失っているんです。
こういう杜撰なね、研究でそういう事をね、言うという事自体も、もう彼らがある意味で、生命線を断たれているという事なんでね。
私は比較的、楽観視しているんですよ。
こういうものは、もうすぐにダメになるだろうと。
ただ、多分、法律が通りそうですからね。
今現在ね。
正しいものが、なかなか先生ね。
正しいものが、そのまま通るという社会じゃないのが我々の一番の問題で…
これ、佐藤優と鈴木宗男というロシア工作員が関与してるんですけどね。
ところが、チャンネル桜は馬渕睦夫という別働のロシア工作員に騙されている始末。
話にならない。
2008年6月6日の「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」
と
2019年4月19日の「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律(アイヌ新法)」の成立過程は似てますね。
2008年7月9日の大高未貴さんによる鈴木宗男インタビューの頃には、カジノ(IR)に言及していたんですね。
2015年6月25日の鈴木氏の寄稿記事がありました。とても誇らしげです。
題名にある「権利確立」は「利権確立」でよいかもw
アイヌ民族の「権利確立」を 鈴木宗男の10年
https://ironna.jp/article/1549