農協解体で金儲けを企むオリックス竹中平蔵の次なる狙い
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あれもそうですよ、たとえば農協、農協なんていうのは攻撃される既得権益の代表なんだけど、私は農協のなにが問題なのかわからないんだけど、問題だっていう人がいてね、農協はけしからんというわけです。
そんな問題がない組織なんてこの世にないんだけど、けしからんと、じゃあ農協改革だ。
で、農協を外して、じゃあ国家戦略特区で農業をやろうじゃないかと、自由にと。
ということで、竹中さんが取締役を、社外取締役をやっているオリックスが入ってます。
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兵庫県の養父村だったかな、あそこに入ってます、という形で、要はさまざまな構造改革をやって新規ビジネスがものすごいやりやすいんですよ、これ、デフレ化すると。
99%の日本人が見破れない竹中平蔵の狡猾な手口
で、そのデフレ化させるためにはどうするんですか、といことで、プライマリー・バランスの黒字化、平均概念の潜在GDP、発展途上国型マクロ経済モデル、この3点セットだけで、まずデフレ対策は打てない、実際打てなかった。
竹中氏、すごいでしょ、よく考えますよね、こんなこと。
見事なまでにこの指標によって、我が国はデフレがずっと継続して、国民がどんどん不満を持って、構造改革だ、ってみんなおおって拍手するわけ。
あるいは公共事業のコンセッションだ、おお、と。
それでこういうことやるとまたデフレ化するんで、それでまたビジネスが生まれると、どこまでやるんだと、というのが我が国の状況なんですね。
やっとプライマリー・バランス黒字化だけは、なんとか変わるかもしれないっていうところまで来たんだけど、ほかのふたつはちょっと変わる気配ないですね。
というわけで私、この話とあまり関係ないんですけど、本を出しました、ふたつ。
たまたま2冊同時に出たんですけど「今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路」徳間書店から出てますね、
あと彩図社から「生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活する シンギュラリティの時代へ 」とこういう2冊を出しましてね。
外国人移民で金儲けを企むパソナ竹中平蔵の次なる狙い
それで、移民問題も含めて、移民問題だってパソナでしょ、いっちゃなんだけど、実際に事実だけど。
そういうのを、政治家に言って止めなくちゃいけなりません。
そのためには正しい知識を身につけなくてはいけないけど、さっきの平均概念の潜在GDP、難しいでしょ、繰り返し聞くとわかるくらいなんです。
そういうこといっぱいやられているので、こういう本を読んで、知識を身につけて、地元の政治家に言ってほしいわけですよ。
移民大国云々だって、デフレでね、企業が儲かりませんと、派遣社員ですと。
それでもやっぱり高いと、外国人ですと、人手不足だから外国人ですと、はいパソナですみたいな感じになっているんですよ、ぶっちゃけ実際は。
というような状況になってますので、ぜひ、こういう本を読んで、政治家に声を出してほしいと思います。
稀代の売国奴 竹中平蔵の恐るべき正体
ちなみに竹中さんと私がテレビ朝日の番組で討論したときにね、あのときに、竹中さんが、もうデフレ脱却してますよと、デフレギャップなくなってますよといったんで。
だから私はそれって平均概念の潜在GDPで計算しましたよね、最大概念だったらまだデフレですよね、といったら沈黙したんだけど、
要はばれたと、でもどうせみんな分からないからというんで放置されたと、そこで反論しちゃいけないんですよ、竹中さんは、わかってるんですよ全部、というような形でやられてますのでぜひ勉強していただきたいと思います。
2017.06