日本が国際捕鯨委員会 IWC脱退を決定
12月26日付産経新聞1面ですけれども、IWC脱退閣議決定、政府は25日の閣議でクジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会 IWCからの脱退を決定したと。
IWCは、反捕鯨国が加盟89カ国の過半数を占め、捕鯨国と反捕鯨国の対立結果で機能不全に陥っており、IWCに残ったままでは商業捕鯨の再開は難しいと判断したということで、まあこれまでもIWCの問題というのは、
ずっと指摘されていましたし、ざっくり言ってしまうとそのクジラという一つの資源を保護しつつ、人間と自然の調和を図っていくっていうようなこのIWCの目的からまったく逸脱していて、ざっくり言えば日本をいじめるという機関でしかなかったと言って差し支えないと思うんですけれども。
日本を見下すポール・マッカートニー
いやもうまさにその通りでね、これ加盟89カ国っていうけど、その本来のIWC、International Whaling Commission、ホエーリングていうのは捕鯨っていう意味で、捕鯨する各国が協定を結んで制限したりなんかしあってた。
そこに、あるときを境に、要するに欧米にとってはクジラの油が、潤滑油として最高だった。
なのでそういうものをやってたのが、もはやクジラから油を取らなくてもいい、合成の潤滑油ができたっていうのを境に、ポンと捕鯨をやめた。
やめた瞬間に、やめたと同時に、もう一つは、あのときアメリカはベトナム戦争やってる最中でね、ベトナムで枯葉剤を撒いたり、いろいろ悪いことをやってた。
そういう人道問題が明るみに出たときに、それをすり替える話題作りでね、ちょうど自分たちが撤退するホエーリング、捕鯨から撤退する時期に、これをかましたわけだ。
なんと人間の友達、高等知能をもっているクジラを日本はこんな殺して、肉をあさり、骨までしゃぶる、まるでカニバリズムだと。
人間の友、クジラを食うんだから、まさに人肉食いだっていう、これポール・マッカトニーだとかショーン・ペンだとかね、ちょっと時代違うけど、今もやってるんだけど、日本を見下すための大きな問題点にしたの。
だってそのときに、さっきも言ったけど、最初は捕鯨国で作った団体に。
世界が行う徹底した日本イジメ
捕鯨に関係ない国がどんどん入ってきてね。
スイスが入ってきたり。
お前、山で、レマン湖でどうやってクジラ捕るんだバカ、みたいな、そんな国までドヤドヤ入ってきて、唱えるのは日本が野蛮だというだけでね。
一番最初はどういうやり方したかっていうと、政府委員だけ出て、各国の水産庁関係の政府委員が出るんじゃなくて、もう捕鯨やめちゃったから、水産庁にその部門なくなるから、それを自然保護団体のやつにそのポストを移譲して、その国の代表として出す。
それでだから、日本以外、日本とノルウェーなんかを除いて、他の委員っていうのは要するに自然保護団体のヒッピー連中だった。
それで日本人の代表のところに赤インクをかけてね、侮辱したり、毎回そういうことをね、人種吊るし上げっていうの、クジラを食う日本人というステレオタイプにした標的を使ってね、日本いじめをやってきた。
だからこんなところに日本はいる必要がないんだよ、いて、いじめてくださいってね、僕悪いんです、もっとぶってぶってみたいなさ、そんな感じでいて、それはもうやりきれんわ、っていうんでね。