もう一つ面白いことは、比較的反対が多かったのが、ユダヤ系の判事なんですね、これはもう正直ベースだと思いますよ。
ちなみにユダヤ系って言いましたが、リベラルがユダヤ系と申しましたが、具体的にこういう名前は知っておかれてもいいですね。
スティーブン・ブライヤー判事っていうのが80歳ですが、この方がユダヤ系ですね。
それから、その前に任命されたルース・ギンズバーグっていう判事、女性ですけどね、この方はユダヤ系で今85歳なんですが、最高裁では有名な女性らしいですね。
それからもう1人、一番新しいのが、エレナ・ケイガンっていう、これも58歳の女性ですが、これを任命したのは、彼女を任命したのはオバマですが、この方もユダヤ系なんですね。
先ほどリベラルがユダヤ系としか申し上げませんでしたけれども、念のために、名前まで申し上げました。
ところがこれは残念ながら、どの新聞にも書いてありません。
例えばギンズバーグさんですね、もうおばあさんですが、ルース・ギンズバーグさんが高齢のリベラル派、とまでは書いたんですよ、でもユダヤ系とは書けないんです、これが不思議なんですね。
不思議っていうか、アメリカのメディアがそもそもユダヤ系ですから、アメリカのメディアが書かないだけの話で、そうすると日本のメディアも書けないっていうか書かないんですね。
あるいはそういう問題意識すらない、ということが言えるのではないかと思います。
だから繰り返しになりますが、いったいリベラルとはなんだ、ということを我々は知るだけでも、今世界に起こっている、日本のまあ国内政治も含めてその意味を、意図を理解することができることになるんですね。
ですから、今ディープステートを契機としていろんなことが表に出るようになりました。
だからもうディープステートっていうものがユダヤ社会だということは公言されているということを申しました。
だから我々は、別にその、陰謀論とかね、そういうことにいじけることなく、堂々と発言すればいいんですが、ただ政治的にはやはりTPOっていうのがありますからね。
政治家がそういう発言をするのは非常に危ない、まだ危ないんだと思います。
しかもなかなかそれは、今の日本のメディアの、主としてメディア、あるいは左翼リベラルの政党の態度からすれば、彼らは理解不能っていうか、理解しようともしない、ただ足を引っ張るだけですから。
自民党の、例えば自民党の心ある政治家の方もユダヤっていう、ユダヤ系が今アメリカを牛耳っているということは言えないと、言わない方が賢明であると、まあちょっと変な言い方ですけども、それは政治的にはそういうことだと思います。
しかし国民は、私たちはそれを知っておく必要がある。
我々は別に、ユダヤ系がどうだということを言う必要はありません。
しかし、今アメリカを牛耳っているのは実はユダヤ系なんだ、ユダヤ社会なんだということは当然知って、その上でアメリカで起こっていること、アメリカのそれから対外政策というものを理解する必要があるわけなんですね。
だからこそトランプ大統領はこれだけメディアに、もうめった打ちになりながらも頑張っているわけですね。
トランプは実はディープステートの支配、ディープステートの手から国民に政治を取り戻すというのが彼の公約なんです。
もちろんディープステートっていう微妙な、政治的に微妙な言葉は使っておりません。
トランプ大統領はワシントンの政治プロからピープルに政治を取り戻すと言ってるわけですね。
その心は、ディープステートからピープルに、アメリカを支えてきた、伝統的なアメリカのピープルの手にアメリカの政治を取り戻す、それはアメリカの建国精神を取り戻すということなんですね。
だからやはり今までなんとなくね、建国の精神とかそういうことを口に出しては、口に出すことに肩身の狭い思いをしていたアメリカ国民に今訴えて、非常に訴える力があるわけなんですね。
こういうことを我々は理解しなきゃいけないのに、肝心の日本のメディアも日本の知識人も、保守系と称する人も、トランプの意図している、トランプが何をやろうとしているかを理解しない、あえて理解しないっていうか、もう入り口でトランプは好ましくない人物と決めてかかっているわけですね。
それはアメリカのメディアがトランプをだめな、あれはとんでもない大統領だと決めてかかっているのと同じ、その心理にあるわけです。
だから私たち国民としては、つまり日本のピープルとして、そうではないということを理解するということが、今後の、なんて言いますかね、日本の社会がこれ以上悪くならないための免疫力になると。
何度も私が申し上げていますが、国民の精神武装が今ほど必要な時はないわけです。