世界を操る真の支配者の正体!ディープステートの正体に迫る!馬渕睦夫

世界を操る真の支配者の正体

今日は10月の10日なんですが、最近のニュースといいますか、ニュースというよりも私の根底にある、今世界の仕組みを理解する上での最近のニュースということですね。

そういうことで、ブレット・カバノー、アメリカの最高裁判事が、アメリカの議会の上院で承認されたと、それで直ちに就任されたわけですけれども、その話をきっかけにですね、今私以外も多くの人がいろいろ言及されるようになりました、いわゆるディープステートの問題についてお話ししたいと思います。

ディープステートにつきましては、既にお読みになった方もあるかもしれませんが、ここにもスタッフの方に用意していただきましたが、「WILL」11月号の私のコラムで、トランプ大統領の背後に、トランプ攻撃の背後にディープステート、という趣旨でコラムを書いております。

それから私の講演を聞いてくださった方、もう最近の私の話題はもっぱらディープステートでありますし、別のネット番組でもディープステートにまつわる話を申し上げておりますが、今日は同じ話を繰り返すのではなくてですね、このいわゆるディープステートの、そもそもの原点は何かというところから説き起こしていきたいと思うんです。

それと先ほど申し上げましたカバノー氏が最高裁の判事になったということは密接に関連しているわけですね。

ところがメディア、いわゆるメディア報道では、こういうことは一切触れられないわけですし、いわゆるその事情に通じた方の解説も色々ありますけれども、最も重要な点には触れておられないんですね。

せっかくの機会ですので、私が最も重要だと思う点をみなさんにご紹介しながら、そのディープステートっていうのは要するに国家内国家とか言われてますけれども、アメリカの真の支配者のことですね。

この頃はこういうことを堂々ともう議論できるようになったと、これは大きな進歩だと思うんですが、もちろんこれはトランプ大統領が出現したおかげでもあるんですが、

そのディープステート、我々がただディープステート、ディープステートといいますと、なんとなくうさんくさいもんじゃないかというような印象をお持ちの方もいらっしゃると思いますけど、いったいディープステートの本質とは何かということをお話ししたいなと思っております。

ディープステートの原点ということですが、ディープステートっていう横文字だけではなかなか分かりにくいですね。

そのまま訳しますと、深層国家ということになるんですが、それじゃ何のことか分からないわけですね。

これは用語として統一されたものはありませんので、様々な言い方をする人がいますけれども、まあ私もまだどの言い方が一番ピタッとするかよくわかりません。

しかし簡単に言いますと、今のアメリカだけではなくて、事実上世界を動かしている本当の勢力ということと、とりあえず理解していただければと思います。

そういう勢力が存在するのだということを理解しないと、いくら今例えば米朝関係がどうなるとか、米中の貿易戦争がどうなるか、あるいはプーチン大統領の運命如何そういうことをいくら議論してもですね、隔靴掻痒になってしまうわけですね。

ですからこれは今日は、ぜひこの皆様方にもこの、いわゆるディープステート、っていうか、世界の真の支配者の原点というものについてお話し申し上げたいと思います。

前置きが長くなりましたが、実はいわゆる時事問題の解説をおやりになる方はたくさんいらっしゃいますし、非常にそれに長けた方もいらっしゃるんですが、歴史を遡ってまで説明できる、まあなかなか余裕がないんだと思いますね、能力がないとは申しませんが、そんな失礼なことは申しませんが、なかなか余裕がないんだと思います。

しかし繰り返しになりますが、そのカレントな問題、時事問題を理解するには、歴史の背景を理解してないと、やっぱり本当のところがわからないということをもう一度、強調しておきたいと思います。

そこでそのディープステートの原点なんですが、なんと今から100年前に遡らなきゃいけないんですね。

こうなるともう皆さんはお手上げになる方が多いと思います、そんな昔の話なんてあまり関心が無いと仰る方も居られるかもしれませんが、実はアメリカのディープステートというものは要するにアメリカの建国の歴史は皆さんはご存知ですが、1776年に独立宣言をしたということですね。

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