金メダリストを増やす2つの方法
それから、分布の形というのは、そのものによって違うので、色々と二項分布だなんだといった分布が知られているわけですが、いずれにしても何らかの分布を成しているわけですね。
とても運動が優れた人は金メダルを取る。
しかし、それに対しても殆ど運動が出来ないという人もいるという事ですね。
そうしますと、対策は2つあります。
例えば、優秀な選手を育てるような国立のジムを作る、こういうやり方がありますね。
つまり、これはエリート教育になるわけですね。
エリートを教育して、具体的に金メダルを取れるようにする方法、これがまぁ、一つあるわけです。
これは割合と多くの企業が考えつきやすい方法なんですね。
もう1つの方法はですね、全体のレベル、つまり平均値を運動神経のいい方にずらす、こういう方法ですね。
例えば、小学校の運動場を整備するとかですね、体育教師の実力を上げるとか、数を増やして子供たちが大いにスポーツが出来るようにする。
もしくは、もう少し進めばですね、親もスポーツを楽しむように出来る。
その事によって、全国民の平均がですね、運動の上手い方にずれるわけですね。
そうしますと、分布が変わらなければ、金メダルを取る人の数が増えるわけです。
というのはですね、平均値が上がってきますから。
例えば、背の高さでもいいんですね。
今まで日本人の背の高さの平均値が男女合わせてでもいいのですが、160cmだったと。
背の高い人を増やすためには、平均値が170cmになれば、背の高い人がやっぱり増えるんですよ。
そういう事でですね、平均値をずらすという方法があるわけです。
犯罪を防止する2つの方法
例えば、犯罪を防止するという時にですね、いろんな犯罪の防止方法があります。
刑罰を厳しくして、犯罪する人がですね、「すぐに殺されるからなぁ」という事で対策を取るという直瀬的な対策とですね、世の中の人達の心をですね、良くする。が
心を良くするというのは、平均値をいい方にずらすとですね、悪い事をしようとする人が減る。
それによって、犯罪を減らすという方法があります。
ノーベル賞受賞者を増やす方法
教育なんていうのはですね、中心値をいい方にずらす努力なんですね。
もちろん、教育をしてもですね、乱暴な人はいるし、色んな人がいるんですけれども、教育によって平均値を上げたり、下げたりする事が出来るので、それによってですね、現実的にイジメだとか、殺人とか、交通事故みたいなのもそうなのですが、そういうのを減らしてですね、ノーベル賞を増やし、金メダルを増やすという事が出来るわけですね。
イジメや虐待を防止する2つの方法
従って、必ず頭の中ではですね、非常に直接的な方法はですね、例えば今度ですと、児童相談所と警察とか学校の連携を良くするとかですね、その次のものが、教育基本法を改正して、教育内容を良くするというのが、まぁ、具体的な対策としてあります。
それから、今度はイジメの要因を調べて、それを解析していう、これは結構、本が多いんですね。
こういった本とかあれはですね、どちらかというと、別に私はですね、男女というのをよく区別して言うんですけど、これは最近は男女を区別してはいけないと言いますけど、私は全然違うんですよ、考え方が。
私は元々、男女といったら女性の方が優れていると思っているわけですね。
子供を産むから。
子供を産むというのが、一番、まぁ、人間にとって大切な事ですから。
だから、子供を産むことが出来る女性の方が上位だと。
ただ、戦争になると男性の方がいいて、そういう事はあると言っているんですね。
それから、男女が同じ事をしてはいけないというのが、僕の考えなんですよ。
男女というのはですね、12億年前に出来たのですが、お互いにいいところを発揮して、よりいい人類といいますか、そういうのを作るというのが男女なんですよ。
ですから、男女が同じ事をするというのは、最もよくない方法で、男はこういう点に長所がある、女はこういう所に長所があるというのをお互いに認めて、そして、まぁ、分担してですね。
この頃は、分担なんて言うと怒られちゃうんですけれども、そんな事はないんです。
それはですね、なんかね、女性の方が下だというね、先入観があるんですよ。
そんな事は絶対に無いですからね。
だから、女性らしい考え方と、男性らしい考え方が、それぞれ発揮される事が大切だというのが、僕の考えなんですよ。
全然、差別とかそういう考えは、僕には無いんですよ。
ですから、女性はどちらかというと直接的なんです。
これはね、やっぱり子供を育てるという事にあるんじゃないかと思うんですが、直接的なんですね。
それに対して男性は、若干観念的であり、総合的なんですね。
私なんかはまぁ、理科系でもあるので、そういう傾向があります。
だから、私はどちらかというと分布の形を良くするというような、全体的な事を考えがちですが、女性はどちらかというと具体的に可哀そうな人を助けるとかですね、そういうふうな方法。
それはいいんですよ、どっちも必要なんですから。
だから、こういったものは対策が2つに分かれる。
恥の対策なのか、中心地の問題か、これはやっぱりしっかりと考える必要があります。
それから、もちろん時間的にもですね、応急処置的にやる場合と、恒久的に少しずつよくするというのは違いますね。
ですから、やっぱり私はですね、今度の場合ですと直接的に児童相談所の体制をよくするという事も必要だと。
教育基本法を改正するという事も必要だと。
それから、社会全体がですね、善良な人、道徳の優れた方向に行くといのも、対策というのが必要だと、これをですね、やっぱり全体として総合的にやっていくというのが、この今度のですね、小学校4年生の女の子が命を落としたという非常に悲しい事実をですね、プラスになるものだと思います。
しかしですね、一般にはどうしても人を罰する方向に行くんですよ。
例えば今度だったら、児童相談所を罰するっていうんですね。
人をまぁ、罰する必要もあるのですが、罰したからって、よくなるものでは無いんですね。
ですから、そこの所をよく考える必要が私はあると思います。