アメリカの本当の支配者の正体
それはともかくとして、エドワード・バーネイズはなんと言ってるかっていうとね、
「アメリカの国民の意見というものを、そうと気付かれずにコントロールする人が、アメリカの本当の支配者だ」
って言ってるんですよ。
つまりそれをメディアを通じてやってるっていう事を言ってるわけですね。
つまりメディアが本当の支配者だということを言ってるんですが、しかしそれはメディアの背後にいる人ですね、メディアの所有者が本当のアメリカの支配者だということを堂々と言っているわけですね。
お気づきのようにメディアの役割っていうのは、国民の思想を、考え方をコントロールする事なんです、洗脳することなんです。
これはもうメディア先進国のアメリカが、アメリカ人でその工作に携わった人が言っていることですからね、これはもう正しいことなんですね。
だから日本も、アメリカの受け売りっていったら悪いですけど、特にテレビなんかはだいたいアメリカから、あれですよね、アメリカのやりかたを真似してテレビも、日本のテレビ放送って始まってますからね。
日本のNHK・民放・新聞は日本国民を洗脳している
日本のテレビはNHKも含めて、日本国民を洗脳する、洗脳しているわけですね。
そういう、つまりその意識を持つということだけでも我々の自衛になるわけなんです。
だからこの米朝首脳会談で金正恩が勝ったんだ勝ったんだと、未だに新聞でもまだそう言ってるんですよ。
産経新聞がそのまま垂れ流すフェイクニュース
今日たまたま、手元に産経がありましたから見てましたよね、わざわざね。
産経新聞には、米朝会談勝者は正恩氏なんて書いてあるんですね。
それはアメリカの識者の発言をそのまま流してるわけですけどね、引用して流してるんですかね。
どういう人かっていいますと、こういう人の名前は別に覚える必要はないんですが、かつて北朝鮮との、アメリカとの参加した人なんですね。
元、アメリカの国務次官補の代理っていいますから、まあいってみれば課長さんですよね国務省の。
課長クラスの人なんですがね、エヴァンズ・リヴィアっていう人の話を、ありがたく産経新聞が聞いてきたらしいんですけどね。
画像出典:ハンギョレ
だからそういう過去、北朝鮮とアメリカとのその交渉事って言いますかね、それに関わった人が今回の米朝会談も勝者は正恩氏だと言ってるんですけどね。
その理由はもうふるっててというか、ばかばかしくて笑ってしまったんですけども。
その前、以前にアメリカと北朝鮮との交わしたいろいろな合意ですね、1994年のカーター・金日成合意っていうのがありまして、それから2005年にもありましたね、それから2007年にもありましたが、そういう、彼が言ってるんですね、このリヴィアっていう元国務省の課長さんがね。
過去に交わされた合意では双方が取り組むべきことが明確化されたが、今回は具体的な記述や基準、期限が一切なかった、非核化の合意を装った産物に過ぎないって書いてあるんですけどね。
個人であれ集団であれ生存競争がある限り謀略は存在する。謀略は密なるをもって良しとするから必然的に陰謀となる。にも拘らず国家・民族間の角逐に陰謀の存在を認めようとしない識者が多い。それは彼ら自身が邪悪な陰謀を企んでいるか加担しているからに相違ない。
彼等の常套手段は、彼らのたくらみに言及する者に『陰謀論者』というレッテルを張って論壇の主流から追放することである。そのため論壇でも政治の場でも架空の議論しか聞くことができない。
そうした中にあって地位も名声も確立された馬淵氏が、陰謀勢力の猛反撃のリスクを顧みずその存在を堂々と指摘されている姿勢には敬服する。欲を言えばもう一歩踏み込んで
具体的な敵を想定したシミュレーションを語っていただきたいところである。