グローバリズムから生まれた日本維新の会
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だからおっしゃるように、本当に自民党の情勢、党内状況とかそういうのを見るのと、もう一つ与党である公明党とかですね、あるいは維新とかね。
維新なんか完全にグローバリズムで生まれた政党ですからね、これ。
だから残念ながら日本の政治の世界に、野党は論外、というか同じ穴のムジナですからあれですけど、本当にそういうのがないんですね、日本には。
日本の売国を進める霞が関の官僚の実態
そのとおりですね。
だから、だれが日本の、いわゆるなんていいますか、平成の開国をね、つまりグローバルな開放ですね、進めているかって言うと、その大もとは、永田町もさることながら、霞ヶ関なんです、霞が関の官僚がまずそうなんですね。
新自由主義者ですからね、それはもう通産省、今の経産省はもう新自由主義のかたまりですよ。
だから自由貿易、貿易化といいながら、農業をつぶしているわけですよ、通産省が。
大蔵省は金融っていうか、金融は実際は日銀が握っているんだけれども、いかにもその金融の責任者のような顔をしながら、アメリカのウォール街の意向を実現しているということですよね。
だからね官僚自身が、やっぱり安倍さんの足を引っ張ってるわけですよ。
でね、最近、いろいろな官僚のそれなりの幹部なんかに聞くと、要するに、安倍さんが人事を一元化したと、幹部人事を。
それで官僚が反発してんだと言いますけどね、それはしかし本当に政治主導をやろうと思えば、そうしなきゃいけないんですよ。
安倍総理の首を簡単に飛ばせる財務省の巨大権力
そうでなければね、その官僚が、官僚のその論理に従って選んだ幹部を、ただラバースタンプを押すだけだった、今まではね、だから官僚って言うのはね、やっぱり、私も官僚の出身ですけどね、保身にかけては超一流の能力があってね、それは大臣の首を飛ばすことなんてなんとも思ってない。
総理をコケにすることなんてなんとも思ってない、その象徴が今の財務省ですよ。
財務省はずっとね、私は言ってるんだけど、安倍降ろしやってるんですよ。
経産省も、秘書官を送り込んでね、安倍さんの頭をグローバリストにしようとしてるわけですよね。
日本人を苦しめ続ける財務省の緊縮財政と移民政策
おっしゃる通りで、今ちょうど財務省の話が出たんですども、昔から、なんでこんなね、緊縮財政論の嘘をつくんだろうと。
経済評論家たちに聞くと、いや、障壁だと。
障壁もあるでしょう、でもね、これデフレで金融緩和させるとお金が、余ったお金がみんな外に流れるんですよね。
中で何も使わないから、需要がないから、内需が。
それともう一つは、最近よく、なんとなくわかってきたのは、消費税を上げて、2%を上げるって言うんですけど、2%分全部法人税下げた分、ちょうど同額なんですよね、ほとんどね。
もう一つは、外国人入れると賃金は上がらない、外国人の値段と同じくらいになっちゃう、
もう少し下がりますよね、日本人の賃金は。