日本のメディアはアメリカのメディアである
というのはね、そのメディアっていうのは、アメリカのメディアなんですよ。
通じているでしょ。
で、その背景にいるのは要するに今、今の言葉で言えば要するにディープステートになるわけですがね、我々のなじみの言葉で言えばウォール街であったりね軍産複合体であったり、それからいわゆるネオコンなんですね。
かつてずっと、戦後ずっと日本を、そういう意味ではね、ジャパンハンドラーズたちを通じて、事実上支配してきたのはネオコンなんですね、ネオコンの系譜だと。
要するに、ウオール街に通じる系譜なんですね。
それをトランプが出てきたおかげでね、それが崩れつつあるんですよ、今ね。
しかも日本で安倍さんがおられるおかげでね、それが崩れつつあるので、だからネオコンの系譜がね、おそらく私の想像ですが、そういう日本の中の旧ジャパンハンドラーズの忠実な人達を通じて、安倍おろしを裏で策していると、あるいは安倍さんの政策と逆のことを内政的にはやっているということではないかなという気がするんですね。
グローバリストに侵された安倍政権の正体
まったくそれだと思いますね。
っていうのはやっぱりあの、公明党は親中派って言われているんですけど、それと二階派もそうだし、竹下派、それから石破派、それから岸田派もそうだと言われてるんですね、そうすると、残るところがどこかっていうと、そのもうひとつのほうの、
なんていうんですか、アメリカっていうかな、今までの、まあネオコンです、はっきり言って、その流れの影響を受けた、共和党の主流派と言われたような人たちの流れを汲んだ人たちがいるだけで、自民党の中に本当に純粋なそういった、反グローバリズムをちゃんと心に秘めている人達っていうのはほとんどいなくなってきてる。
日本に必要なのは野党の再編ではなく保守の再編
そこが日本の政治の大問題で、私は以前からこういう席で申し上げた記憶があるんですが、今日本に必要なのは野党の再編じゃなくて保守の再編、保守の再編という意味は自民党もほとんどの人は保守じゃないですからね、要するにほとんどはグローバリストです。
本当の保守が集まって一つの政党を作るということが、保守の再編と言ってるんですが、それが今必要なんですね。
とにかくそれはいろいろとね、つまり安倍さんはグローバリストじゃないかっていうね、そういう批判はネット紙面っていうか、こういう番組の視聴者の方も含めてあるんですね。
それはそうではなくて、今まさに二人で対談したように、安倍さんはそうじゃなくて反グローバリストというか、日本を取り戻したいんだけれども、その手足を今縛られているということですね。
だから、安倍さんを擁護する人間が悪いんじゃなくて、そういう今の日本の国内政治の実態を理解してから安倍さんの位置づけをしなきゃならない。
もう一つはこれはもう政治のABCですけれども、政治っていうのはより悪の少ないものを選択すると。
だから今安倍さんは、実際移民政策とかやっててけしからんと、水道の民営化とかね、それじゃ安倍さんに代わって誰がやるのかと。
もっとそれはグローバル化が進むということになりますからね。
そういう意味で私も社長も、そういう趣旨で安倍さんを擁護していると。
叱咤激励というね。
叱咤激励。
個別の政策については言いたいことは言うと、そういう姿勢じゃないかと思うんですね。