皇嗣殿下は内廷皇族ではない
もうひとつあえて、私もちょっとまあ、高清水さんも番組で言ってますけど、皇嗣殿下というのは内廷皇族じゃないんですよね、皇太弟じゃないから。
単なる秋篠宮家っていう、筆頭宮家なんだけど、皇嗣殿下は内廷皇族じゃないんですよ。
そして、女性宮家の対象者になっている内親王殿下といわれていますけれども、この対象者は秋篠宮家のおふたりの内親王殿下で、愛子内親王殿下、敬宮殿下はその中に入ってらっしゃらない。
それはどうしてかというと、やはり皇太子の道ということを先に目論んで、そういう形ですので。
そういう人たちがいるというね。
そういうことです。
男系男子が簡単に途絶える危うい状況
あえてこれも言わなきゃいけないんですね。
それと、皇太后ではなくて上皇后、歴史の中になかった言葉が、何の議論もほとんどなく、一部の有識者と称する連中の提案で、上皇后という、2000年以上の歴史の中でなかった言葉が急にポンとくる。
上皇というのも全く、お役割というか、こういうものが規定されないまま。
それでもう一つ一番私が心配して言ってるのはお召し列車が、天皇陛下はお召し列車、でも上皇、上皇后様は同じお召し列車なんですよ。
でも、男系男子を継ぐ、次の代になるというか、次の秋篠宮殿下、悠仁親王殿下は一般車両の中の一部。
これね、新幹線で爆破でもテロでも起きたら、あっという間に男系男子が途絶えるんですよ。
テロなんかあったら、こんな恐ろしいことをね、これはね、もう私は許さんぞと。
安倍内閣だろうとなんだろうと、全然やってないで、本当にね、ということが実はあって、これが着々と進んでいる。
それから今、バイニング夫人のことも言いましたけど、もともと小泉信三さんっていうね、今上陛下の教育係、昭和天皇は乃木大将とかそういうのがありましたけれども、小泉信三氏は間違いなく完全なクリスチャンなんです。
そして英国の王室を一番いいと思っている方、って言うのはね、実はまあどう影響はあるかないかは我々口にできませんけれども、そういう方がこういう状態になってるんで。
はっきり言うと、英国の王室に近寄らせようと、ある皇室の周りとかね、そういうのが進んでるんじゃないかと、これはもう我々の世代、平成の御世というか我々平成に生きてる人間たちの責任ですよ、これ、先祖に対するね。
これからはインペリアルからロイヤルになったら格下げですからね、はい。
ここはしっかりと見ていかないと。
2000年の歴史がある日本をバカにする外国
皇太子殿下の時代に、新しい皇室が、今上天皇になるときかな。
ヒュー・コータッツィ、サー・ヒュー・コータッツィ、元の英国大使だね、駐日英国大使、あれが、新聞に、お恥ずかしいことで産経新聞だったんだけどさ、デカデカとね、英皇室を見習えと。
おい、たかが、今のは100年も続いてないでしょ、チューダー王朝を入れたって5、600年くらいですよ、そんなのがね、何様に向かって口聞いてんだと。
そういうことをね、何の反省もなしにヒュー・コータッツィが言ったからといって、どーんと載せるっていうのは、一瞬仰天したね、どこの新聞かと。
それと、宮内庁の職員も、外務省から来た人間とかね、そういうのが多い。
それからね、まあこれも言えば山本さんっていう侍従長がいましたけど、その方も敬虔なクリスチャン、人間的には大変立派な方なんだけど、そういうことがあるというね。
私たちが客観的にちょっと見ると、天皇皇后両陛下のご公務というあの行幸啓、たくさんの被災地やいろんなところにお出でいただいたり、あるいは戦地に行かれるのもね、ありがたいけども、これはどっちかっていうと王室がやるような形の。
こっちの方の、大祭司というか、大神主様としての役割が。
そちらをありがたくて恐れ多いというふうに私たちが感じるのは、昭和大帝のご意向があるからだと思うんですね。
これからの時代、平成生まれの子供たち、次の時代の子供たちは、昭和大帝を知りませんから、そういう方には今の平成スタイルは通じないんではないかなと思って、とても懸念しています。
諸刃の剣だと思います。
皇族の有難さを知らない世代
宮内庁自体がそういうね、よくわかった人たちじゃない人たちが大嘗祭をやるっていうね。
それからプレハブでもいいとかね。
私が信じられないのは、陛下とかそういう皆様が、皇族の皆様がね、そんな無理して、国民の税金使わなくてもいいよ、みたいなことをおっしゃったとしても、いえいえとんでもございませんと、陛下、それはお任せください、心配なさらないでくださいと、立派に日本国としてやりますからと。
はい、75%にしましたとかね、ほんとバカヤローって感じがね、恥ずかしくないかっていう。