桜井五輪相の発言を切り取った人物
では一体誰が、桜田義孝五輪相の発言を切り取って、報じているのでしょうか?
ひるおびなどの情報番組の映像や資料等は、実は、TBSが作っているわけではないんですね。
概ね、下請け企業である制作会社に作成を依頼して、作られているわけです。
その制作を一手に引き受けているのが、株式会社泉放送制作という1965年(昭和40年)11月23日設立の老舗の非上場企業なんですね。
資本金は30,000,000円で、従業員数は150名
代表取締役社長は、田中久雄さんという方がつとめられておられるようです。
画像出典:株式会社泉放送制作
こちらの制作会社では、多くのニュース・報道番組などの制作を請け負っているようで、
TBSの「ひるおび」をはじめ、
TBSの「あさちゃん」
TBSの「ビビット」
TBSの「Nスタ」
TBSの「サンデーモーニング」
フジテレビの「直撃LIVE グッディ!」
フジテレビの「ノンストップ!」
フジテレビの「トクダネ!」
テレビ朝日の「羽鳥慎一 モーニングショー」
画像出典:izumitvp
日本テレビの「ZIP!」
日本テレビの「Oha!4」
画像出典:ntv
テレビ東京の「新春皇室特番」
テレビ東京の「ゆうがたサテライト」
テレビ東京の「未来世紀ジパング」
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」
テレビ東京の「モーニングサテライト」
画像出典:tv-tokyo
などなど、数々のニュース・報道番組の制作を行っている会社だというわけですね。
80%くらいは真実を語り、残りの20%を隠す、嘘をつくというのは、詐欺師も使う手口ですからね。
制作会社の方も、詐欺師なのでは無いかという疑いを持たれないようにするためにも、意図的なのかどうかは分かりませんが、情報を切り取って資料を作成するといった事は、控えて頂きたいものですね。
桜田五輪相は発言を謝罪し辞任要求は拒否
13日、桜田義孝五輪担当相は衆議院の予算委員会で、池江璃花子さんに対する発言を謝罪し、撤回しましたが、野党から辞任要求は拒否。
安倍総理も続投させるお考えだという事です。
小池百合子の握手を拒否したと誤解させたひるおび
2017年7月3日、TBSのひるおびでは、都議落選組の川井重勇元議長が、都知事に選ばれ人気絶頂だった小池百合子都知事の握手を、まるで拒否したかのように見える編集をし、放送をしました。
スタジオでは、コメンテーターの三雲孝江さんが、
「握手くらいすればいいじゃないねぇ~」
「ご挨拶なんだからねぇ」
などとおっしゃり苦笑し、呆れているといった感じでしたが、
ところが実際には、川井重勇元議長は、小池百合子都知事としっかり握手し、丁寧にお辞儀までされておられたわけです。
【正論】麻生太郎(76)副総理がメディア批判「言ってるだけで責任は何も取らないマスコミ。しかもかなり情報が間違っている。事実です。議員は違う。書かれている本人だからよく分かる。そんなものに金まで払って読むかと」#都議選
TBS捏造報道「#ひるおび」停波願います#七夕の願い事 pic.twitter.com/kvXPBA2srB
— 空🇯🇵日本のこころ (@tyo21sky) 2017年7月7日
つまり、コメンテーターの三雲孝江さんも、まさか握手した事が、編集されているとは思っていなかったという事なんでしょう。
ひるおびでは2017年7月6日に、「握手拒否した事実は無かった」と謝罪をしましたが、握手を拒否しているように見える放送しか見ていない人には、その事実は伝わっていないというわけです。
この編集した映像を作っているのが、株式会社泉放送制作という会社なわけですね。
この時は、バレたから訂正をし謝罪をしましたが、バレなければ訂正も謝罪もしない。
こうして、マスコミによって、世論が形成されていく流れがあったりするわけですね。