安倍総理が進める売国政策の数々
そしてその安倍総理が、移民法といわれる、まあわれわれは言ってるわけですけども、入国管理法、つまり多民族国家への道をどんどん進み始めた。
種子法、水道法、さまざまな形でそれが現れてきている。
そしてついに昨日ですか、アイヌ新法、多民族国家、オリンピックでアイヌの踊りをやろうとか、これは菅官房長官が中心になっていると言われておりますけれども、そのトップは安倍総理であります。
こういう事態が今起こってきている。
我々はその自民党の戦後からの74年間の歴史と、そして、安倍政権の第一次、第二次そして現在に至るその変貌を見ているわけであります。
安倍晋三を支持した責任
よく、そんなことは前から分かってて、水島どんどん変えるんじゃない、コロコロ変えたその反省が必要だと、安倍を選んだ、ってよくそういうことを言う人がいます。
そんなことを言ったら、今の自民党は最初から自民党ダメだったんだから、最初から自民党ダメだって言わなきゃいけない、それと同じであります。
もう一つの認識は、最初から認識というもの自体のあれでありますけど、もともと全部すべてそういうものだったと見る見方、それから私はある意味でいうと弁証法といわわれる見方をします。
例えば、命というもの、今我々は生きている、しかし死とはどうなっているか、今、生きる要素が多いから、大部分は生という、生きる、これがなってますけど、死ぬとどうなるか。
心臓は止まり、脳が死に、そしてもちろん呼吸も止まる、そして新たな細胞の再編活動で、こういうのがなくなっていく。
しかし皆さん覚えていると思います。
死人の皆さんでもひげはずっとある一定時間まで伸び続ける。
つまり死が大きな部分で、今は0対100でありますが、それがだんだん危篤状態になるとそれが20%に30%に、結局弁証法的な相互浸透の中で、死というものが100%になっていく。
こういう時間的な流れの中でものごと、あるいは一つの命もそうなっていくわけであります。
人間も変わります。
我々も細胞も変化しますけれども、人の思想やいろんなものも変わっていく状況の中で、こういう状態になる、こういうものをちゃんと引き受けなきゃいけない。
安倍晋三はいつから変わってしまったのか?
まあよく、安倍政権に対する批判というのをあえて今日は答えたいと思いますけれども、そういう問題で、戦後レジュームの脱却、瑞穂の国の資本主義、日本を取りもどす、こう言った中川昭一さんとか安倍晋三さんという形の、こういった自民党の保守派の人たちがいっていたことはその時はじゃあ本気じゃなかったのか、そういうことじゃないわけです。
両方とも前から言ってましたけれども、非常にグローバリズム的な思考の部分とそうではない伝統保守のそういう流れを総理も持っていた。
皆さんもどうだったろう、今、戦後の保守の人達を見ると相変わらず移民法に反対できなかった、で終わってからあれは危ないとかいろんなことを言い出している。
国会議員も、内心はともかく、結局は党中央の命令のままに賛成票を入れてしまう。
変わり果てた自民党の正体
アイヌ新法も、もしかしたらそうならなきゃいけない、なってしまうか分からない、おそらくなるでしょう
われわれは断固として反対する、多民族国家を認めない。
こういったことをもちろん新しい新党も行うわけでありますが、今言ったように、そういう形で立党を、立派な精神を持った自民党も70数年間経つと、こういう形で変わってくる。
そして本来日本を主語とした自民党の出発点はいまや日本を主語ではなくて、グローバリズムの自称保守政党に変わってしまっている。
こういう現実の姿、その現実の変貌や変化、こういうものに対して私たちははっきり言いまして、体を張ってのたうちまわって、その中で、個々の部分、日本の溶解、溶け去っていく、解体していく、こういうものを一歩でも二歩でも踏ん張って、阻止しようとしてきたのがチャンネル桜であり、頑張れ日本全国行動委員会であったわけであります。
そしてついに、その流れがほぼ100%までグローバリズム政党と親中派グローバリストの政党に自民党が変わってしまった。
まだまだ少数ながら、日本を思う、日本を主語として考える国会議員の諸君もいるわけでありますが、しかし現実はいつも言っておりますように、今回の移民法、入国管理法改正案は全員賛成で通ってしまったわけであります。
次の選挙を見てるんでしょうか、まあこういうことであります。
今の日本に保守新党が必要不可欠な理由
だからこそ、新党が必要であり、そして、こういった現実認識、人は変わり人がそして世界も変わる、冷戦時代の戦後保守、中国や朝鮮あるいは日本の左翼、バカ左翼と言ってもいい、こういう人たちを批判してフルボッコにした、ぶった切った。
こういうことをやって満足してはならない、そのぶった切ったはずの自分たちは、じゃあいったい日本が、アメリカの政治、経済、軍事の従属国であるということ、それを70数年間、自分たちが容認してきた。
私はまたもう一回言いますと、日米同盟、こういうものを破棄しようとかそういうことを言ってるわけではない。
しかし自分たちはそういう属国の中で、ああだこうだ言ってきただけである。
GHQに押し付けられた憲法を認めようとする安倍政権
そして例えば今度の日本国憲法、自民党の案は自衛隊の明記、これは行政の結果としては行政政府の判断としてはそれで一歩進めればいいと思います。
しかし、胸の痛みぐらい感じろよと。
あれだけGHQやアメリカがこれを押し付け憲法だと言っているはずの戦後の保守の人たちがその胸の痛み、とても恥ずかしいと悔しい、しかし日本を守るためにはまず自衛隊を明記しなきゃいけない。
というのはどういうことかというと、日本国憲法もGHQが本当に押し付けた憲法であります。
それを認めた上で一項目加憲、加える項目を加憲する、となると、GHQの教え、教えというか押し付けた、こういった憲法を我々国民が容認するというような形になるわけです。
つまりGHQで作った憲法は国民も認めたんだと。