マティスが抜けて日本に迫る危機
心配してるのは、トランプの公約で在韓米軍の撤退があるでしょ、あれを向こうが使いたがるんですよね、在韓米軍の撤退って。
それは安倍さんがね、公約したけどこれはひどいですよと、こんなことになったら朝鮮半島は完全にあれになっちゃいますよと言ってあげて止めてるらしいんですけどね。
在韓米軍撤退になったら、対馬が最前線になっちゃうんですよね。
下手したら中国と一緒に、占領までする可能性もありますから間違いなく、李明博のときも対馬は韓国の領土だってやってますからね、竹島でも。
そこは今、さすがにトランプが言った話でもこれはだめだといい直しているらしいんで、そうすると、北朝鮮のところでアメリカが怒ってくれて、要するに今はマティスもいないんですからね、いつなんどきっていう分からない状況であることは間違いないですね。
そういうのを中国も北朝鮮によくわからせて、今回は韓国にもよくわからせたほうがいいと思いますよ、これは。
そうじゃないと、本当に読みにくいことの1個で言いたくないですけど、本当に、マティスがいないんですから、どこでどうなるか分かりませんって言うしかないですよ。
一応北朝鮮とね、金正恩との間で会談するっていうことになってますから、それまではたぶんないでしょうけど、その会談がうまくいかなくなった時とかね。
それとあと米中の話で、貿易までうまくいっても安全保障でうまくいかない確率高いんですよね、貿易がうまくいって安全保障がうまくいかないときに、アメリカと北朝鮮の、トランプと金正恩の間で決裂になったら、これはいろいろと朝鮮半島はちょっときな臭いというか、そうなるかもしれない。
文在寅暗殺のシナリオ
私は実はね、これは高橋さんとそこは違うけど、今回金正恩が行ってるでしょ、何度も、そしていろいろな話をしてる。
これね、逆に偵察に行ったんじゃないかっていうね、金正恩が、トランプの意を受けて。
中国がどういう感じになってるんだと、自分が助けてくれ、一緒にやってくれ、って言った時、金正恩に対して習近平がどういう対応してくれる、どれだけ自分を取り込もうとしてくれるんだっていうね、調べに行っている可能性があると思ってて、実は、トランプとの会談の前にね。
もう一つは、冷静に見ると、核兵器を、中距離、長中短距離は北京や上海に届くものを持ってるほうが、トランプにとって北はいいんですよね。
体制が民主主義じゃないとかね、はっきりいってアメリカはどうでもいいんでね、あんなちっちゃい国はね。
日本だってこわがってくれるから、アメリカに頼ってくれるから。
実は、短距離、中距離は、長距離はまずいけどね、自分のところに届くのは。
でもそういう状態なんでね、逆に私が一番ちょっと心配しているのは、これはさっきちらっと言ったことなんですが、何が起こるか、文在寅の韓国軍のクーデター、文在寅政権の排除、内乱。
もう一つ、暗殺みたいなことが、昔、朴正煕大統領が核を持とうとした時ね、あのKCIAの部長がね、大統領申し訳ないですと殺しちゃったでしょ。
あれと同じようなことを、韓国軍がそれだけ根性を持ってるかどうかわからないけれども、アメリカは韓国軍のそういう形の中で、文在寅政権の親北政策に反対するとかいう形で、ちょっと起こす可能性がある。
そうすると何が起こるかっていうとね、難民が来るんですよ、日本に。
でも難民っていったって、いつもこれを私は言うんだけど、難民とか移民は、お金持ちや頭のいい人が先に来るんですよと、貧乏人なんかは一番最後なんですよと。
となると、この4月の移民法の施行とかね、韓国のIT技術者とか、そういう連中がここに来るっていうね、こういうものまである程度、もしかしたら想定してるかもわからないっていうね。
なんでこんな急ぐんだっていうね、そういうふうなことまで考えて、南のところに何か事件が起こる可能性があるかもわからない。
この問題の中で踏まえて、トランプとかボルトンがね、ナバロとかね、こういう人たちが北朝鮮の金正恩とね、一種の、てきのプロレスですね、やってる可能性もあるなと。
それだったらけっこういいシナリオかもしれませんね。
最悪なのは、要するに北は従来のまま、南のほうが中国化するっていうパターンですよね。
一番いいのは、北も西側に入って、この番組で前に言ったかもしれませんけどギャンブルやらせると、けっこう資本主義に近くなるんですよ。
だからトランプは、カジノかなんか北朝鮮に特区かなにか作らせるのが一番簡単なんです。
こんな面白い話があるのかっていう、結構ね。
下手な設計図を立てるよりは、ギャンブル教えたほうがいいんです、面白いんですよ。
というのは、なぜかというと、満州です、旧満州、東北部を考えたとき、中国を分裂させるっていうね、いわゆる満州の、北部戦区っていうのかな、その戦区が一番習近平に反抗的なところなんですよね。
そうなると、中国のウイグル、チベット、南モンゴル、満州、そうすると古い中華帝国の一部しか残らなくなるね。
こういう形の、ボルトンとかそういう連中は、戦略的に将来像をちょっと考えている可能性がある。
中国共産党がなくなるって事は殆ど無いけどね、分裂させるような形の長期的な戦略っていうのはね。
だから北朝鮮っていうのは旧満州にものすごく朝鮮族がいるから、これもまた使いようがあるっていうかね、非常に、世界戦略として動いてるっていうね。
ちょっといいシナリオで出来すぎだよって言われるけどね、そんなトランプが考えてないよって言うけど、意外と中国のことを今考えるとね。
トランプが金正恩に見せたビデオ
北朝鮮を、西側に入れ込むって戦略は多分あると思いますよ。
だってトランプはカジノはこんなにいいんだっていう話をシンガポールでビデオを見せた、そしたら金正恩は知っているんですよ、そういう話は。
彼はいろんなところに行っていて、ディズニーランドにも来ているような人ですし、スイスにいたから知ってるんですよね。
でもそれを受けると体制の話になるというのは知ってますよ。
でもそれをトランプがやって、トランプが自分の子会社かなにかで特区作らせてくれっていったら結構面白いんですよ。
これでね、もう必死になって隠したいって感じですよ、隔離したいでしょ、。
でもあれがで国民に知れたら大変ですよ、なかなか。
そういうふうに狙ってるんだというのはあります。
だから要するに、北朝鮮を取り込めれば一番いいんでしょうけどね。
でも、どこまでうまくいくかね、韓国はうまくいかない。
トランプ政権を甘く見る日本のマスコミ
IRのあれでいうと、このあいだ討論やったの、専門のね。
そうしたらカジノの一番あれは地下銀行。
つまり、普通のスロットとかあんなのやってるのはもうどうってことはない、じゃなくてVIP待遇の部屋のところだと、チップが1億円とか飛び交うから、それで、あ、負けちゃったねという形にすると、マネーロンダリングが全部できる。
というような形で、金正恩に金を与える、与えないってこともできるようなね、もし、もしだよ、ラジンとかそんなところにそんなものができれば、そんなふうになっちゃうっていうね。
あのまあトランプがどこまでそういうのやるかわからんけども、もしやったとしたらそういう地下銀行を作ってやるっていう、首っ玉押さえながら、という可能性もあるなというね。
非常にこの、だから私は、ちょっと日本のメディアが、メディアとかそういうのが、トランプ政権をほんとにもう軽く見過ぎてるんじゃないかっていうね。
左翼系との提携しかない日本メディアの実態
それはね、知らないというかね、アメリカの中のメディアっていうのも右と左があって、まあ日本のメディアが提供しているのが左なだけ、それをそのまま移してくる、そうするとね、トランプがやることは大統領選の時からけしからん、公約を守っているのもけしからんって言うんですよ。
でもそれは、はっきり言うと民主主義の中で、いろんな選挙の間はいい悪いっていう話があってもいいです。
でももう決まったらそれは公約やるっきゃないんですよ、それで選挙やってるだけなんでね。
それを選挙が終わってまでも、これはけしからんけしからんって言うじゃないですか。
それは、言ってもトランプから見れば、もう選挙終わっちゃったじゃないかっていう話しか残らないんですね。
あれをなんかフェイクニュースのように言うから変なんであって、日本のメディアって基本的に左の提携ばっかりじゃないですか。
右のほうで提携してるのなんて、日本で例えばFOXテレビを見るっていったって、FOXテレビのなんてどこでも中央はやらないですよ。
CNNばっかりやるでしょ、CNNなんて左なんだから、そういうもんでしょ。
だから日本でも、私は衛星放送でFOXテレビ見てるんですけどね、そういうふうに見てればいいんじゃないかなと思いますけども、でもそんな人ほとんどいないでしょ。
みんな、CNNの日本語訳を見てるっていうか、その記事、あとニューヨークタイムズみたいなのをそのまま朝日新聞が載っけるでしょ、だからそれだけの話じゃないですか、それは。
いろいろ、全般にわたってあれですけど、いろいろ動きますねやっぱりね。
だから、3月までに外交はちょっと動くかもしれんし。
ロシアの問題も含めてね。
ロシアも、韓国の話だって徴用工とレーダー照射でとんでもないから、まあ日本としては国際社会に堂々といういいチャンスだと思ったほうがいいですよ。
それで対応していただいて、でもポイントは5月、そこから以降はわかりません、今読めといわれても無理ですよね。
それから世界で何が起こるかもね。
難しいですね。
南海トラフ地震と首都直下型地震の起こる確率
もう一つは、改めて言うと地震や災害ですね。日本の場合は相当確率が今ありますからね、南海トラフもね。
南海トラフの起こる確率っていうのは5年以内で10%以上あって、それであと首都直下型地震が起こる確率っていうのも10%以上あって、二つのどちらかが起こる確率が20何%、これ並の、普通のレギュラーの打者の打率ですから、これはね。
ずっとヒット打てなくてもたまに打つじゃないですか、たまにって言っても4回に1回は打つわけだから、これは結構ありますよ。
2割5分打ちゃね、そこそこの打者っていわれるんですよ。
どっちかが起こる確率ね、あるんですよ。
これは、この5年間ぐらいで、新しい時代がどうなるかっていうのを決めるかもしれませんね。
こういう問題も含めて高橋さんには今年もねちょっといろいろ話を聞きたいと思います。
ちなみに財政破綻が5年以内に起こる確率1%未満です、気にすることはないレベルですけど。
これだけは言っておきたいですね。