韓国の嘘が2転3転する理由
今レーダー照射が大変な話題でなかなか収まらないんですよね。
データをお互いきちっと公開しようとという話になっているようです。
韓国側が言っていることが二転三転四転五転六転とコロコロコロコロ変わるわけですよね。
防衛省も証拠映像を出して日本側に落ち度がないということを提示したと。
それでも韓国は非を認めないために、今度は英語版を作り、韓国版まで作って公開しているというのが今の現状。
それに対して韓国側は、いわゆる日本の防衛省の映像を加工したものを自己の正当性を謳うものとして出してきて、これでは正当性は謳えない、なんのエビデンスにもならないということを言われたら逆ギレしているというようなのが今の状況なんですね。
そんな中で、安倍総理は今ヨーロッパ歴訪しておりまして、それと同時に外務大臣と防衛大臣もヨーロッパを回っているという状況。
で、韓国の問題、これと徴用工問題、様々な韓国とのギクシャクの中で安倍総理や閣僚たちによるヨーロッパ外交が今繰り広げられているということなんですね。
帰国されたということですね
帰国されましたということですね。
そのなかで今回安倍総理がオランダに行ったあとイギリスに行っていろんな話し合いをして、共同声明というものを出してきました。
これはなかなかニュースで全文出ることがないものですからあえて説明したいんですけれども、外務省に行きますとこの日英の共同声明の原文、仮訳が手に入ります。
ぜひお読みください。
こうまあずらっと書いてあるわけですけれど、まあ仲良くしましょうとかいうことなんですが、戦略的パートナーシップとかこういろいろ文字が出てきますが、ポイントになるのが。
全部で29項目書いてありますね。
日本が結んだ日英同盟
こちらなんですね。
6項目目が安全保障に関するものになるんですが、東南アジア、アフリカの能力ですね、それでこれによって、テロ防止ですね。
7項目目。
イギリスは4隻目となる王立海軍艦艇HMSモントローズを2019年早期に日本に派遣し、北朝鮮に関する安全保障理事会の決議を履行するため、違法な海上活動に対して警戒監視活動を行う。
そしてその下。
我々は北朝鮮船舶が関与する違法な瀬取りのような疑わしい海上活動に対する警戒監視活動を通じたものを含む両国のコミットメントを再確認した、としているわけですね。
そのあと経済協力などが色々入ってくるわけですが、これは全体的に見ると完全な日英同盟ともいえる。
軍事まで含まれた同盟宣言になっているということなんです。
その裏表で、外務大臣、防衛大臣の閣僚会談、これは日本とフランスとの間で開かれました。
こちらが原文、こちらも外務省で読めます。
ここに書いてあるんですね。
ユネスコでの中韓の反日工作に待ったをかける日本
特に、アフリカおよびアジアの第3国における協力を促進していく、これは中国を見据えたもの、ということが言えるわけですね。
フランスの海洋領土の約70%以上は太平洋にあると、実は。
仏領インドシナを中心としたタヒチですとか、フランス領、ニューカレドニアなどが残っているものですから、中国の進出をフランスとしてもほっとけないと。
さらに重要項目。
国連安保理条約の一環として日本が常任理事国となることに対する支持を表明した。
また、ユネスコに対する日仏の協力をすることで一致した。
これも非常に意味深で、日本の常任理事国支持とユネスコにおける日仏協力っていうのはですね、ユネスコに対して中国、韓国が慰安婦問題等で嫌がらせをずっとしていたわけですよ、南京大虐殺とか。
これに対する抑止力を加えたと。
そうですよね。ユネスコ本部はパリにあるので。
ヨーロッパの貴族社会は非常に強い力を持っていますから、フランスを仲間に引き入れたと。
そしてここですね、こちらも書いてありますね。
やはりこの北朝鮮の瀬取り問題に対してフランスも、海上哨戒機及び艦艇といったアセットの派遣を通じて違法な海上活動に対する監視活動への貢献を強化する意図を表明したと。
つまり、日本海に、イギリス軍とフランス軍が日本の自衛隊基地から出ていくということが確定したわけです。
さらに、武器の供与協力、いわゆる例えば砲弾とか食料とか、船ですから途中で足らなくなる場合がある。
これを日本側から自衛隊が供給するというような相互契約も結ばれておりますので、当然中長期の展開ができる状況にしているというのが今の状況で、なぜ安倍総理や日本の外務省がこのような声明の中に条項を入れてきたか、ということになっていくんだと思うんです。
そしてここからが本題のテーマになってくるわけです。