20歳~70歳の男性で熱中症になる人の特徴
それから60歳、もっと大げさで言えば70歳までの男性ですね。
70歳までの男性の熱中症っていうのは、ほとんど全部が仕事なんですよ、この仕事の災害っていうのはですね労災で日常的な我々が呼び掛けたってダメなんですよ。
僕は石油化学コンビナートにいましたけども、そこでは夏にポロシャツを着ますとね、ポロシャツとズボンの間で静電気が起こって摩擦ですね。
摩擦の電気が起こって、パチっといってですねバーンていって死ぬんですよ。
そんなの一般に呼び掛けたって関係ないんですよ。
石油化学コンビナートに特有なんですね。
ですから、そういう職業的な特有の病気、災害ってあるんですよ。
例えば、建設業だったら高いところから落ちるから命綱をしなさいとか、こういうやつあるわけですね。
ですからこれはその、外で仕事をする男性がなる、20歳から70歳までの人、これはまあ別なんですね。
70歳以上で熱中症になる人の特徴
そうすると70歳以上というところに、もう一個の山があるんですね、これは男性よりかは今度女性が多いんです、これは主に家なんですね。
そうすると家の中で、どうして死ぬかっていうと。
一つはですね、老衰をめんどくさいから熱中症にするっていうやつがあるんですよ、お医者さんで。
ほれでこれは、まぁちょっとあんまり良くないわけですね。
老衰というとちょっと悪いんで、気候が暑い時に担ぎ込まれてお亡くなりなったら、やっぱり体の調子悪いとか水飲んでバランスが悪いとかありますからね。
熱中症と診断してしまうっていうのが一つあるんですが。
それを除きますとね、やっぱりあの一つは、クーラーをあまりかけないという老人の癖なんですね。
これはやっぱり自治体がですね、積極的に各家を回ってですねその状態をよくチェックして話し合うということが大切ですね。
まあ自治体の話の中では、ゴミを片づけるって事とか熱中症を防ぐというのが一番重要ですよ。
なんか自治体、地球温暖化どうのこうのとか、だから地球温暖化の部隊とかですねそういう部隊がいますから今。
それからなんか、水素自動車がいいとかハイブリッドカーいいとか言って、そういう担当者もいますから、そういうもうつまらない全然自治体に関係ない仕事の人はですね、
夏の間は少なくとも熱中症対策班に入って、それで熱中症のやっぱり防止に全力を注いでもらいたい。
まあ市役所の人も、この暑い中外に出たくないのかもしれませんが、まあ車かなんかで行って十分にクーラーかけて、それであの老人の家を一軒一軒訪れてですねやったらいいと思うですね。
野党の人もやったらどうですかね、野党がそういうことやればですね野党の人気が上がると思うんですよね。
あの、親切にひとつひとつ議員さんがやってくれると、面倒見てくれると、いうことが非常に重要なんじゃないかと思うんですね。
熱中症対策で最も重要な事
まぁいずれにしても、熱中症の場合はですね熱を防ぐには第一に涼しいところに居るってことですね。
お金が少し勿体ないんですけど、ここは頑張ってまあ涼しいとこに居ると。
それから、まぁ水を飲むときには普通の1.2倍から1.3倍くらいの範囲にしておいて、むやみと飲まないと。
それから最近はね血圧を、血圧関係ないんだけど塩の量を減らし過ぎてるんですよ、お塩をですね、味の薄いもん食べ過ぎてんですよ。
それでこれ浸透圧上がっちゃうんですね、まあちょっと難しい議論なんですが。
お塩も取らない、甘いもんも食べない、塩っ辛いもの食べないで甘いものも食べないで水だけ飲むとですね、体の中のその浸透圧が上がっちゃってですね、それで体の調子壊すわけですね。
ですから最近ではせめて、生理食塩水のようなものを飲めっていうふうにテレビでもいうようになってきました。
だけどもやっぱ第一は、やっぱり涼しいとこに居るってことに尽きるんですよね。
異常な日本温暖化の原因
これは昔はそうじゃなかったって言うんですけども、昔はですね、だいたいもう一回言いますとね、那覇が31℃、名古屋40℃、まあ簡単に言えば10℃差がある。
名古屋の方が10℃も高いなんていうのは、これね日本列島の設計間違いとそれから風の吹き方。
多分僕は、インド洋からチベット高原を抜けてきたものが、フェーン現象で、日本に落ちてるんだろうと思うんですけれども。
まあこれは気象庁の仕事なんですよね、僕は少なくともそういうふうに言うだけの根拠を与えてほしいというふうに思いますが。
いずれにしても那覇の方が、名古屋よりか10℃も低いっていうのはもう異常なんですよ。
全然昔とか、そういうもの地球とか地球温暖化とかそういうもの全く関係ないんですね。
ですからそこを、頭切り替えないと僕はもう全然ダメだというふうに思いますね。