パンダの糞が大量な理由
例えばカルシウムもそうですね。
骨を作ろうと思うとカルシウムをとらないといけないんだけど、カルシウムの少ないものだけ食べてると、ものすごい量を食べないとダメだから、
ちょっときたない話ですけれども、だいたい馬なんかでも、パンダは極端ですね、パンダは笹しか食べませんから、ものすごく栄養価が少ないので、ものすごい量を食べるんですね。
そうすると糞もものすごく大量になっちゃうんですね。
ベジタリアンも植物の命を奪っている
だから菜食主義者の方で動物を殺すのは、って言っている方がいるんですけど、私に言わせれば、動物も植物も命を取るっていうことは同じなんですね。
この世の中で命を取らないで生きているっていうのは、植物の一種しかない、植物しかないんですね。
人間は他の生物の命を食べないと生きられない
動物というのは、人間は動物ですけど、必ず他の生物の命を食べないと生きていけないというわけですから、人間として生まれた限りは、普通だったら肉も食べなければいけないし、炭水化物も食べなければいけないようになってはいるんですよ。
もちろんだから菜食主義者がいけないとか、炭水化物が0がいけないと言っているわけじゃなくて、そういう主義もあるかな、だけど人間というのは自然の中で生きているんですよね。
動物を殺すのがかわいそうだという言い方をすると、菜食主義者でそういうふうに言っている人いるんですけど、魚っていうのはどうなるんですかね。
痛みを感じない魚
魚っていうのは痛覚が、痛いっていう感覚がないんですよね。
生きている死んでいるっていうのが、あんまりはっきりわかっていないんじゃないかと言われているんですね。
特にイワシなんかは、イワシっていうのが1匹なのか細胞なのかよくわからないっていうような挙動をするわけですけど、痛くなければその肉を食べていいっていうことになると、
日本人で魚とご飯を食べると、ご飯は稲というのは共生関係がありますから、稲はもちろん食べてくれることを期待して稲穂をつけるわけですから、魚には痛覚がないというと、魚とご飯を食べる分には別にどうということはないんですね。
菜食主義を他人に押し付ける頭でっかちな人間
もう1個踏み込みますと、私は菜食主義者の方も随分知ってて、別に何と思ってるわけでもないんですが、
身体は人によって違いますので、肉を食べると具合が悪いというのはちょっと精神的なものじゃないかなと思ったり、炭水化物0というのは、そのうち病気になられたら可哀相だなと思ったりもするんですが、
人間というのは頭でできているものじゃなくて、自然に進化して出てきたわけですよね。
だから人間っていうのは、人の命も作らなきゃいけないし、他人と一緒に生活をしなきゃいけないという集団性もあるし、人間というものに備わったものがあるんですね。
動物は栄養学もありませんし、医学もないんですけれども、それでも楽しそうに生活して生きているわけですね。
あまり頭でっかちで、食料とかそういうのを主義的に考える、何とかの主義だとか、特に他人に勧めるっていうのは、それはちょっとどうかなと思うこの頃であります。