オバマ大統領が善意の人という誤解
だからオバマ大統領も、あのオバマ大統領というのは善意の人のように見えて、それほど善意じゃないんですよ。
だいたいハーバードを卒業した優秀なアメリカ人というのは、自分のことしか考えないんですよね。
日本で言えば、東大卒の御用学者みたいなものなんですよ。
そういう性質をちょっと持っているんですね。
ヒラリークリントン夫婦は異常に金持ちな理由
ですから軍需産業からの、お前戦争しろ戦争しろというのにも、ある程度つき合ったと思うんですよ。
クリントン夫婦がものすごく金持ちなのは、それが非常に濃厚なんですね。
つまり、我々が世界情勢を見る時に、軍隊は戦争をしたがってないんだけれども、軍需産業はしたがっていると。
当たり前ですよね。
軍需産業は売り上げを上げないと、売り上げを上げるためには世界で紛争がなければいけないんですからね。
北朝鮮問題を仕掛ける軍需産業
北朝鮮なんか軍需産業から見ればしめたものなんですよ。
みんなは北朝鮮が困ると思ってますけど、軍需産業は全然そんなことないんですよ。
人が死ななければ商売にならないという、そういう仕事ですからね。
美しく言えば、わが祖国を守るという、わが祖国を守るという非常に美しい表現と、売らなければ自分が倒産して職を失うのが同じという、そういう仕事なんですね。
昨今の北朝鮮もしくはシリアなんかの、それからヨーロッパの紛争の状態における日本のマスコミの報道論調を見ますと、まるで軍隊が戦争したがっててっていう感じなんですけど、そうじゃないんですよね。
ですからそこのところを間違えますと、いろんな国際情勢を間違えるわけですね。
日本も戦争しなかったら、本当は自衛隊がお金に困っているのは戦争がないからなんですよね。
自衛隊は困らないんですが、自衛隊は例えば98式戦車なら98式戦車、10型戦車なら10型戦車に乗って訓練していればいいんだから、それでいいんですけど、軍需産業が困っちゃうんですよ。
平和を嫌う軍需産業の恐ろしさ
だから軍需産業は常に新しいものを供給せんといかんので、平和が困るわけですね。
だからみんなは、軍隊があると戦争になると、これは間違いなんですよ。
軍隊があったほうが戦争にならないんです。
それはお互いに軍隊同士が戦うと負けちゃうから、片側に軍隊がいなければ戦争になります。
というのは、軍隊は1人も死なないで相手国を占領しますからね。
ところが軍需産業はそうじゃないんですよ。
軍需産業は常に戦争をしたがるんです。
戦争をしたがるのは軍需産業とメディアと大衆
私が見るところは、いつの世でも戦争をしたがるのは、軍需産業とメディアと大衆ですね。
この3つが必ず戦争をしたがります。
大東亜戦争を煽った朝日新聞の戦争責任
日本の大東亜戦争の時も、1番戦争を煽ったのが朝日新聞ですから、朝日新聞が1番戦争を煽りました。
その煽ったのに乗っかったのが大衆、しめしめと言って飛行機をうんと作ったのが軍需産業、最後まで戦争は嫌だと、最後の御前会議で、多分負けるんですけど仕方ありませんからやりますって言ったのが軍隊なんですね。
これは現在でも同じなんで、ニュースを見る時に軍需産業、もしくは現在では軍需産業のさらに後ろにいる金融、お金、だから軍需産業のお金の人たちが戦争を起こしてると、そういうふうに極端に言っていいと思うんですね。
それが軍隊のせいになっている、隠れ蓑を使っているということなんで、これは多くの人が注意をしなきゃいけないと思います。