事実を平気で隠蔽するマスコミの実態
私はですね、テレビに出させていただいたりラジオに出たりしてですね、一番私が一番大切にしてることは、
内部情報であれ、差しさわりのあることであれ、ある一定の基準よりかあの大丈夫なもの、それは倫理的なことって事なんですが、それを超えるものは素直に正直に話をするっていうことに、もう全力を注いでるんですね。
自分達を守ろうとしない。
だから、僕がよく打ち合わせの時、テレビの打ち合わせの時にこう言うんですよ。
「そんなことを隠すんですか?私たちが重要なのは視聴者じゃないでしょうか?」と。
視聴者に隠して内部だけ知ってる、一番内部って言うのは、テレビ局だけ。
それから次の内部は、テレビ局とテレビに出演するコメンテーターなんかは知っている。
だけども、これは視聴者には言ってはいけない、まあこういうのが多いんですよ。
それで僕はいつもですね、だから僕が出てると厄介なんですよね皆、本当?って言うんですよ。
植物油が体に悪い事をテレビ局が隠蔽する理由
例えば、これはかつてあるテレビ局であったんですけども、あの植物油ですね、植物油が健康にあんまり良くないということを話そうとしたら。
スポンサーがいますからって言うわけですよ。
いやいや、スポンサーがいるから報道の自由がとれないとか、言論の自由がとれないっていうんであれば、これ憲法違反なんですよ。
ですから、いかにスポンサーがあろうとなんだろうと、ちゃんと言わなきゃいけなんですね。
それは、見てる人の人権、つまり日本国民であることの人権を阻害するわけですよね。
弁護士が考えるマスコミがしてはならない2つの事
で、私はある時に、偉い弁護士さんに言ってはいけない事って言いうのは、どういうことですかって言ったら、二つあると言われたんですね。
一つは、相手がその反論できない事。
例えば、性別とか生まれとかですね。
そういうその、もう何かきて、決まっちゃっているものこれを非難してはいけない、それはそうですね。
まあよく、黒人であるとかですね、そういうことを非難するってことはこれはいけないと。
二番目がですね、相手があまりに発信力が弱い場合、それ自分との差が激しい場合は批判してはいけませんと。
例えば、よくありあますよね朝日新聞が誰か個人を批判する、これはダメなんですね。
個人を一方的に弾圧する東京新聞
私があの、一生懸命言った例では、東京新聞が東京新聞の社員であった長谷川さんっていう、論説副主幹を批判する、これもう絶対いけないんですね。
てのは、東京新聞全体の発信力に対して、長谷川さん一人の発信力は、長谷川さんがいくらテレビ出てようとそれは全然比べものになりませんからね。
だって、何百万部と発行してる新聞とそれから個人では全く勝負になりませんから。
これは、ダメだとその弁護士さんは言われて、それで僕もその通りやってるんですね。
つまり私は、常に自分よりか発信力のある人、例えば自民党総裁とかですね、東大総長とか、NHKとかそういうのは批判しますが。
自分よりか、発信力の少ない人とかその組織には全く、あの名前も言いません。
これはもう、大切だとまあいうことですね。
だから、こういう原則はですね絶対守って、そしてその他は自由にやる。
ところが、皆逆なんですよ。
あの、大きな組織を非難しないんですね、それは怖いからなんですよ、だけど怖いんだったら報道のプライドは守らないと思うんですね。
報道っていうのは、報道の自由とか言論の自由っていうのは何で与えられてるかっていうと。
そういう、世の中の利得とは関係なく発言することが出来る、そういう自由を私たちは憲法からいただいていると、まあいうことだと思います。