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表参道にパクリティラミス店がオープン
今月20、東京・表参道にオープンしたティラミス専門店HERO’Sこの店の商品やロゴなどが、別の専門店のものと酷似しているとして物議を醸しています。
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表参道にオープンした店と酷似していると言われているのが、これまでティラミスヒーローのブランド名で、2013年から日本国内で通信販売を行っているシンガポール発祥のティラミス専門店。
商品を比べてみると、
シンガポール発祥のティラミスヒーローの商品
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表参道のHERO’Sの商品
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といった感じです。
また、HERO’Sは、ロゴを商標登録しており、
シンガポール発祥のティラミスヒーローのロゴ
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表参道のHERO’Sのロゴ
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シンガポール発祥のティラミスヒーローが、日本にしようとした所、HERO’S側の企業が、昨年2017年6月ブランド名を、2017年12月にロゴマークを商標登録の出願をし、2018年3月にブランド名が、2018年8月にロゴマークが、特許庁に認められ登録されている事が判明します。
また昨年の11月には、表参道のHERO’S側の弁護士から、シンガポール発祥のティラミスヒーロー宛てに、「ティラミスヒーロー」という名前と「ロゴマーク」を使用しないよう、文書送られてきていたといいます。
アイデアを盗んだ側が、オリジナル側に対して、脅しをかけてきていたという事ですね。
そのため、シンガポール発祥のティラミスヒーローは、オリジナルであるにも関わらず、日本で「ティラミスヒーロー」という名前が使えないという被害を受けていました。
昨年12月末に、ティラミスヒーローは、自身のホームページで、オリジナルロゴがコピーされ、日本で使用できない事を伝えた事で、事件が発覚したというわけですね。
出典:ティラミスヒーロー
ティラミスヒーローの出店と勘違いする人々
ティラミスヒーローは、HERO’Sに商標登録されている事で、日本で商売をするにあたり「ティラミススター」という名前に変更する事を余儀なくされているような状況のようです。
また、商品名に関しても、商標登録の関係で、ブランド名をパッケージに使用する事が出来ず、オリジナル商品にも関わらず、「THE TIRAMISU HERO」から「Sir Antonio hero」に変える事を余儀なくされているようですね。
オリジナルを保護するための商標登録であるにも関わらず、オリジナルが損害を被るという、商標登録の欠陥が、浮き彫りになったという事件ですね。
表参道にティラミスヒーローが出店したと勘違いした方も多かったようで、
きのう、店舗を見て気になっていて…
シンガポールの有名な店舗が日本に来たのかなと思った
そっくり 同じかと思いました
ロゴとか違いが分からない
シンガポールのティラミスを昔から知っていました
感情的に許せないです
といった声や、実際に勘違いして購入された方もおられるようですね。
話題のティラミスヒーロー買ってきたよ!
3000円だったよ!
三浦翔平のサインが飾ってあってオシャレな感じだったよ! pic.twitter.com/MqOFYzafV7— 野田草履P (@nodasori2525) 2019年1月22日
酷似する商品コンセプトとキャラクター
商品のコンセプトも、商品のキャラクターも、もちろん酷似しています。
シンガポール発祥のティラミスヒーローのコンセプトは、
「この美味しいティラミスをみんなに届けよう!そしてみんなを元気にしよう!」
キャラクターは、
「ローマからシンガポールに渡った猫“アントニオ”」
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表参道のHERO’Sのコンセプトは、
「ティラミスを通して世界をちょっとだけ幸せにする」
キャラクターは、
「イタリア生まれの猫のヒーロー“TOTTI(トッティ)”」
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酷似騒動に対するHERO’Sの反応
23日時点、この酷似騒動に対し、表参道ティラミス店のHERO’Sの担当者は、
「弊社の商品として独自のもので、便乗の認識はない」
と、パクリの事実を否定し、反省の様子も無いとの事です。
また、商標登録に関しては、
「フランチャイズ展開を考えており、今後、加盟店を守るために登録した」
と語っているという事です。