夫の愛情が覚めない妻の特徴
それで、結婚まではややそうなんですけれども、結婚した後、昔の女性はつつましくて寝化粧もして、夫に従っていたので、夫も結婚後10年くらいは妻に対する愛情を持っていたんですね。
女性としての愛情を持っていたわけです。
夫婦も時間を経ますと、むしろ家族としての愛情に変わっていくんですけど、最初のころはやっぱり男と女の間の愛情ですね。
日本の異常に少ない夫婦間のセックス回数
異性に対する愛情がなければ、やっぱりそれはセックスも少ないですから、特に日本の場合は世界的にも夫婦間のセックスが少なくて、だいたいヨーロッパ、中国あたりが1年にだいたい150回から200回と言われるんですが、日本は50回を切るとされておりますね。
しかも、奥さんが結婚して半年も経つと、お化粧はしないわ、そこらへんにごろごろ寝ていびきでもかいているわ、というと、これは男性の性欲というのは架空のものですから、つまり奥さんに促されて男性としての性欲が沸いてくるわけですから、なまめかしくなきゃダメなんですよ。
ところが女性の力が強くなると、女性はなまめかしいどころかごつくなっちゃうんですね。
そうするとごつい女性に男性が性欲が沸くかと言ったら、沸かないんですよ、これがまた難しいんですが。
女性が引っ込み思案であるべき理由
女性が引っ込み思案であるとか隠れたいというのは、全部男性の性欲の誘導方法ですから、ですからよく1人目の子供は産んだんだけど2人目を産みたいんだけど旦那が見向きもしてくれない、
それは当たり前です、あなたの生活どうしてるんですか、家ではお化粧しませんと、体形もやや太めになってごろごろそこらへんに寝ている、いびきもかくと、
それでもって奥さんの方がどう考えているかと言うと、結婚したんだから子供を作る義務があると、そんな感じなんですけど、男性の方は、ちょっと性欲が沸かないと、子供を産めませんと、こういうふうになってすれちがっているわけですね。
これは女性の社会進出とどういう関係にあるかということを、充分に研究を進める必要があると思うんですね。
サラダと少子化の関係性
それから4番目が健康の問題ですね。
これは、いろいろ健康の問題が医学の分野で研究されてしまった、だから血圧が130以下がいいとか、コレステロールが少ないほうがいいという総合的な人間としての見地ではなくて、高血圧学会が血圧を下げればいいということを言い出すという感じですね。
それの1番危険なのが、植物の油だと思うんですね。
最近の女性が生野菜に植物の油をかけて食べているのを見ますと、生野菜自身もちょっと疑問があるわけですよ。
食品として生野菜を食べるというのは、本当に50年前くらいからですから。
それから植物油だって、日本食を見てみればわかるんですが、てんぷらは発見されたけどほとんど明治まで使われませんでした。
一般的に、動物の油を食べなければ植物の油は女性のホルモンに大きな影響を及ぼす、ということが分かっているわけですね。
サラダ油とかそういったものが健康にいいようなイメージを与えたテレビの放送なんかが、本当に大きな障害を与えました。
植物油の摂りすぎが、おそらくは少子化の1つの原因になっていると思いますが、ここでは植物の油を目の敵にするんじゃなくて、栄養っていうのは、日々の生活っていうのは、全体的な問題なんですね。
ですから、血管をよくするためには血圧を下げればいいとか、それから動物の油が悪玉コレステロールで、必須のコレステロールにそういう名前を付けたのはNHKらしいんですが、本当に日本国民の全体の幸福を考えているのかと思うような感じですね。
特異な日本が生んだ少子化問題
したがって、それに核家族化、社会的な保育園の不足が加わりまして、全体的な少子化の動き、つまり戦争の後人間が必要じゃなくなった、そこに人口過密な日本というものがある。
それから、女性が化粧をせずにごろごろそこらへんに寝ているということで、男性の性欲を欠くようになる、さらには植物油の問題に象徴されるように、非常に痩せている女性が増えて、出産も危ないんじゃないかと言われるくらいの痩せ方である、
国際的にも本当に特異な日本である、こういうものを作り上げてしまった、しかも少子化担当大臣というものができても、こういった基礎的な検討が全くなされずに、
もしかすると現在の日本の少子化の対策というのは、逆方向に進んでいるということもあるということを、ちょっと考えてみたいと思います。