日本が貫いた武士道
だけども203高地をとって、ここにステッセリ将軍との会見がありますが、やっぱり日本は武士道でしたね。
相手の将軍もちゃんと供奉して、戦った後はしかたがない、軍人だから戦うんだけど、本当は戦わなくてもいいんだ、だけど軍人は国を守るのが役目だから、終わったらノーサイドだ、ということでやったわけですね。
敗戦した日本の大将を皆殺にしたアメリカ
これと、アメリカと日本が戦ったときに、アメリカは日本の大将をみんな殺していくんですよ。
山下奉文を絞首刑で見せしめ
しかも銃殺しないで絞首刑で、しかも山下奉文、フィリピン方面軍の山下奉文は、絞首刑にあう時に、わざわざシンガポールを陥落させたときのイギリスの司令官を呼んだり、
東条英機に与えた辱め
東条英機が首相でしたけど、陸軍大使軍は、多分自殺するだろうということで、東条の屋敷の周りに全部アメリカ兵を配置して、お医者さんを配置して、中でバンと短銃の音が聞こえたらすぐ突入して。
その前に、ほとんど東条家の中は武器がなかったので、密かに隠し持っていた旧式の小さなピストルしかなかった。
それで東条英機が自殺を図った。
そしたら出血が少ないものですから、すぐ医者が来て手当てをして、一命をとりとめた。
なぜかと言ったら、アメリカは東条に辱めを与えようとしたわけですよ。
日本の大将は、敵の将軍をちゃんと武士として供奉したんですけど。
アメリカは東条英機に恥を与えようとした。
東条英機を辱め2度殺したアメリカ
そして必死になって命を救って、東京裁判というリンチに引き出して、もう1回絞首刑にした。
2回くらい殺さなきゃっていうのでやったわけですね。
東条英機を見殺しにした日本のマスコミ
これを日本のマスコミが、東条英機を悪いように言ったんですよ。
ですから今でも東条英機と言うと日本人は、悪い感情を持ってますね。
これはアメリカ軍が作り上げた像なんです。
日本人はそういう意識はないんですよ。
敗れた敵兵を辱めるなんて、敵将を辱めるなんてないんですね。
乃木大将から逃げ惑うロシア軍
ところが203高地の戦いが終わって、乃木第3軍が、奉天会戦に行くんですよ。
そうすると、奉天は児玉っていうのが日本側の総大将だったんですが、ロシア軍は乃木の第3軍が来たっていうので逃げちゃうんですよ。
どうして逃げちゃうかと言うと、絶対に殺されるんですよ、最後は。
乃木と戦ったら。
だから乃木将軍の戦い方は悪口を言われることが多いんですけど、確かに損害は多いかもしれないけど、必ず勝つんですよ。
戦争は勝ったほうがいいか負けたほうがいいかって言ったら、勝ったほうがいいですよね、それは。
朝鮮併合を嫌がった伊藤博文
それで実際上、ロシアは満州を中国に返して、それから朝鮮を日本に渡して、ロシアが何で朝鮮を日本に渡したかというと、ロシアが実効的に支配していたからなんです。
今、韓国の人が、日本が朝鮮を併合したって言うけど、日本は併合するのが嫌だったんですよね。伊藤博文も嫌だ嫌だって言ってたわけですよ、めんどくさいことになるから。
ところがロシアが日本に譲ったので、それで日本が併合したっていうのが本筋ですね。
唯一日本にだけ負けたロシア陸軍
それでロシアはこの戦いに負けて、ロシア帝政がくずれて、共産主義になるわけですけれども、ロシア陸軍って言ったら1回も負けなかったわけですよね。
ナポレオンの時も負けない、後のヒットラーにも負けない。
ロシア陸軍は、日本だけに負けるんですよ。
大英帝国艦隊が日本に負けると同じように、ロシア陸軍も日本だけに負けるわけですね。
日本が強国にことごとく勝利できた理由
つまり日本はその時のモンゴル、それから大英帝国、ロシア陸軍という、1番強いところにいつも勝つんですよ。
別に神風が吹いていたわけじゃなくて、この反日の根源で書いているように、日本が団結していたからですね。
奴隷制度が無かった日本の強み
天皇陛下の元、奴隷制がないというのがものすごく大きかった。
だから、奴隷制がないわけですからみんな一緒ですよ。
それがやっぱり、戦ってみると日本が強いということになったきっかけですね。
それから、私時々、昭和とか大正とかの子供たちの写真を見るんですけど、実にいい顔をしてますね。
真面目でしっかりとしてますよ。
今の子供たち、もしくは今の政治家なんかの顔を見るとがっくり来るんですけど、それでいいというわけじゃないと、私はそういうふうに思います。