武田邦彦 日本が世界でも特殊な素晴らしい国だと判明!中国に骨肉の争いが絶えない理由!

日本がずっと日本である理由

日本の場合は天皇陛下が変わらないから、国がずっと日本なんですね。

政権が変わっていくわけです。

政権は、奈良の時代は奈良にあり、天皇でしたけど、平安の時代は藤原氏が力を持ち、後半は平家が力を持ち、鎌倉時代は源氏から北条氏、それから室町時代は足利、戦国時代を経て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と続いて、徳川家が天下を握ると。

それは全部政権ですね。

今で言えば、民主党政権から自民党政権に変わる。

しかし天皇陛下はいつも一緒で、日本国も変わらない。

名前が日本から別の国になるっていうことはない。

中国に4000年の歴史は無い

シナっていう地域は、秦の時は秦国なんです。

それから、唐の時は唐の国なんです。

後の方のサンズイの清のほうは、大清帝国なんですね。

それから、中華民国っていう国に変わって、現在では中国人民民主主義共和国なんですよ。

だから国が変わっちゃうんです。

日本だけが2000年間の歴史を持って、ずっと日本だったわけです。

このずっと日本だったということなので、神武天皇の男系遺伝子を持った人が、常に日本のトップなので、日本人はずっとその人のもとにあるわけです。

日本は世界に誇れる唯一の国

今では民主主義ですけど、かつては住民は殿様のものだったわけですね。

だから殿様が替われば、次の殿様のものに替わる。

だから奴隷にもなるし、どっかに連れて行かれもするということで、所有物みたいなものだったんですが、日本ではずっと天皇陛下の所有物ですから、天皇陛下の子供、国民は天皇陛下の子供でしたから、だからずっと国民も奴隷にならずに、みんな同じじゃないかと。

豊臣秀吉がどんなに偉くなっても、太閤秀吉にはなれても、天皇にはなれないと。

唯一天皇を殺して天皇になろうとした、道鏡っていうのがいたわけですが、これは私が一緒に虎ノ門でやっている半井さんのずっと祖先の和気清麻呂が、道鏡をやっつけて、そして天皇にさせなかった。

だから非常に危うい時はありましたけれども、それを乗り切って、日本がただ唯一、世界で長い間国だったっていうのは、これは本当に驚くべきことですよね。

日本がただ1つですから。

中国の兵隊がすぐに逃げる理由

だからやっぱり、日本人は日本というものを非常に強く感じられますし、例えば日清戦争の時に日本とシナの兵隊が戦いました。

シナの兵隊はすぐ逃げましたね。

だって逃げるはずですよ。

大清帝国っていうのは別に国、その時は国ですが、大清帝国が敗れれば、たちまちなくなっちゃうんですから、何のために戦っているか分からないわけですよね。

戦った翌日には、戦う目的の国がなくなっちゃうんですから。

日本の兵隊が決して逃げなかった理由

ところが日本兵は逃げなかったわけです。

日本はいつまでも天皇陛下は変わらないので、結局戦わざるを得ないというか、国を守るしかないという、こういう珍しい国だった。

その価値を日本人は気がついていないんですけど、外国人から見ると、どうして日本だけが男系天皇なんていう、特別な制度を発見したのかなと。

考えてみれば、優れている人とか力の強い人がトップになるより、血筋とか何か別の尺度を持って来た方がよかったんだなと、世界の多くの人は思っていると思います。

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