日本が反日の流れを断ち切る方法
その点では私反日という流れを切るためには、日本人が自らやることがあると思うんですね。
まず中国へのODAをやめ、それからシーシェパードが上がってきたら海の中へ投げ捨て、それから共通の財布である石油がなくなるなら、日本も諸外国と一緒に買いますよと。
もし諸外国が全部石油を節約するなら、日本も節約していいですよっていう、せめてそういう態度をとらないと、お人好しにも度が過ぎるっていう感じですよね。
お人好しって言ったって、そんなお人好しって世の中にいったいいるんですかね。
いないと思うんですよ。
日本人はなぜ停滞と節約を喜ぶのか?
だから結局この残り30年の石油を節約しよう、何で節約するんですか、日本人だけが犠牲になりましょうっていうのは、実はそこまで議論してないんじゃないかと思う。
多くの人がそう思ってないんじゃないか。
何となくムード的に、政府が言うから、NHKが言うから、朝日新聞が言うから、っていうんじゃないですかね。
政府もNHKも朝日新聞も日本の事は考えていない
政府とかNHKとか朝日新聞は、日本のことなんかこれっぽっちも考えてないんですよね。
日本の子供のことなんか、全然考えてないんですね。
国の借金も無いのに消費増税を強行する日本政府
ですから僕はいつもNHKにイライラしちゃうんですが、国の借金は1千兆円もない、別に子供につけをまわすわけじゃない、ここで消費税を増やしてどうするのと。
だけどマスコミの人たちは自分たちだけが消費税増税を免除されて、だからいいやっていう。
明治天皇が聞いたらあきれるでしょうね。
万機公論に決すべし。
日本は小さい国だし、みんなで団結してやらないといけないから、自分の利益、自分の利益と言っていたら世の中に負けますよ、ということを明治天皇が言われていたわけですから。
やっぱりその精神に返って、石油が残り30年なら、国際的に協定を結べれば別ですけど、結べないんであれば、日本だけが節約してもどうにもならない。
日本の没落を横目にぶち抜いた中国
ある時に私がそう言ったら、隣の人が、日本が犠牲になれば中国がそのうちまねるだろう、と言うんですけど、中国人はそんなに甘くないんですよ。
むしろ日本が節約して没落していけば、自分たちはもっと使って、石油がある時代に自分たちは日本より上に行こうと、こういうふうに思う人たちなんですね。
これは、当たり前と言ったらそっちの方が当たり前なんですね。
この際我々も、そこをよく考えないといけないと思います。