武田邦彦 慰安婦問題も南京大虐殺もでっち上げたのは日本人!反日を望む日本人!

反日をでっち上げた日本人

中国とか韓国が反日なのは、中国と韓国が反日になったんではなくて、日本人が勝手に反日にしたということをこの第1部では言っているわけですね。

それで、いよいよその大詰めに来たわけですが、もちろんシーシェパードに対する取扱い方とか、そういう一般的なこともあるし、それから慰安婦も完全に日本がでっちあげたものです。

日本人がでっちあげたものですね。

南京大虐殺もでっち上げた日本人

それから南京虐殺も日本人がでっちあげ、南京虐殺なんか本当にそうなんですが、実は今から数年前に、名古屋市の河村市長が自分の父親のことを回想しながら、日本軍が南京の人たちに対してひどいことをしたというのはちょっと信じられない、ということを議会でお話をしたら、

自民党を中心とした議員は猛烈にそれに反発し、かつ世論も中日新聞をはじめとした世論も河村市長を非難し、

私がそれに対して何か本でも書いてみたらどうかと思って活動したら、出版社も南京虐殺を否定するとなかなか厄介だと、みんな事なかれ主義で、日本が不利になっとけばいいだろうというふうな感じなんですね。

北朝鮮に拉致されている事を知っていた日本政府

それは北朝鮮についてでも同じで、ここに横田めぐみさんの写真を出しておりますが、私は横田めぐみさんの、小さいセーラー服とかお正月の雪の中おべべを着ているのを見ると、本当に心が痛むわけですね。

というのは、あの時日本からいろんな人が拉致されることを、日本政府も知っていた。

アメリカ軍が止めたのか、自衛隊が止めたのか、朝日新聞が止めたのか、それとも朝鮮の流れをくむ日本の人たちが止めたのかわかりませんけど、いずれにしても日本人が日本国土から拉致されていくのを、警察も海上保安庁も自衛隊も全く止めずに、そのまま放置し、それについての事情も現在まだ説明していない。

横田めぐみさんの拉致を知りながら救わなかった日本人

事情を説明するということすら、する勇気がないというふうに思うんですね。

それが、この横田めぐみさんの1枚の写真を見て、そういう人たちが当時の状態を発言する勇気を持ってほしいと。

どんなに偉い顔をしてても、横田めぐみさんを拉致から救えなかった人たちが、自分の身のことを考えて、小さな損得を考えて、1人の少女が不幸な人生を送るに至ったことを止めなかった根源を発言できないようでは、私は反日というのが生まれてしまうのは仕方がないと思うんですね。

日本にミサイルを撃ち込む北朝鮮

それからもう1つは、隣にあるミサイルですね。

ミサイルが、これは2016年の秋に打ち上げられた北朝鮮のミサイルですが、7月と9月と、それぞれ2発か 3発くらい、北朝鮮の平壌の西から打ち上げられて、それが日本海約1000キロを飛んで、日本海の秋田沖、もしくは奥尻島沖の日本の排他的海域に落下した。

そこには日本の漁船も操業していた。

当然そうで、排他的水域というのは、日本漁船のいわば農地のようなものですから、自分の農地の上に降ってくる。

しかし、定められている空襲警報も鳴らず、NHKも、落ちてしまってから、どうやら北朝鮮からミサイルが落ちたようだと言い、国土交通省も被害はなかった模様だと発表する。

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