日本から米軍が撤退する現実的な理由
じゃあ中国は日本からアメリカ軍引いてくれよと言うから、じゃあ引きましょう、と引くでしょうね。
引く前の第1段階としては、日本はイージス艦でも、Fの35でも、ミサイルシステムでも全部アメリカですから、アメリカが軍事協力をやめるよと言えば、アメリカ軍が具体的に引かなくても、日本は中国にとって全く脅威ではなくなるという。
日本は今アメリカの植民地で貧弱な国ですからね、どうしてこういう状態で日本人が満足しているのか、いつもプライドを言うような左のリベラルの人たち、朝日新聞をはじめとしたリベラルの人たち、右の論客の方もそうですよね。
アメリカは平気で日本を捨てる
アメリカ一辺倒ですけど、アメリカは信頼できるって言うんですけど、私はそうは思ってないんですよ。
やっぱり日本は日本国で守らないと、いざという時はアメリカは捨てると思うんですね。
アメリカは日本を捨てると思います。
それは当然ですよ。
つまり戦うということは血を流すということですから、アメリカは自分のためにならないものを、他人の国のために自分の国の若者の血を流すっていうことは、僕は選択しないと思うんですね、いざっていう時は。
したがって、日本は日本で守らなきゃいけないと思うんですね。
私たちの祖先がかつて太平洋戦争、大東亜戦争でやったことを、リベラルの人たちが批判しますが、本当の心の中から批判してるんでしょうかね。
そこのところが非常に疑問ですね。
今こういう状態ですよね。
アメリカに捨てられた日本を誰が守るのか?
そうすると日本は軍備すべきかという問題になりますよ。
将来アメリカは日本を捨てるだろう、それは当然だと、他の国ですからね。
その時に日本を守るにはどうしたらいいのか。
2つ考えがありますよ。
1つはアメリカが捨てたらそれであきらめるっていう、右翼型考え方と、 それから中国の占領地になっていいじゃないかと、別に日本人の1割が殺されてもそれはしょうがないじゃないかというような、リベラル派の人たちですね。
チベット・ウイグルの現実を見て見ぬフリするリベラル派
リベラル派の人たちは、現在のウイグルとかチベットの状態がどういう状態かというのをわかっておられるのかな。
私はそう言うのをよく質問するんですよ、ズバッと。
いつも逃げられるんです。
それはまた次の機会にお話ししますなんて言われて、逃げられちゃうわけですね。
やっぱりここは、自分たちの子供のことを考えなきゃ。
私たちの子供はもしアメリカと中国が引き分けになり、引き分けになる可能性が強い。
そしてアメリカ軍が引き、中国軍が来て、私たちの子供をどんどん殺していくという時に、子供たちは親の判断をどう思うのか。
この前の戦争も、終わってしまえば論評ができる、というんではダメだと、私は思います。