韓国海軍の映像はなぜ残っていないのか?
先ほど言ったように、射撃用レーダーに付随しているんですね。
これは大きな画面で、敵味方を識別するためだけのものです。
これを作ったのが、もう10何年も前ですから、当時、映像をずーっと長期間保存するメモリというものが無いんですね。
ですから、実は海上自衛隊も、あまり映像を残すという概念が、元々無かったんです。
警備艦と違うんですよ。
証拠として警察機構は持たなければいけないので、
韓国の数少ない11秒の映像は、この海洋警察庁のボートが撮ったと。
そうです。
彼らは常に、それ専用の人がいるんですよ。
撮影する人が。
その辺の概念が違うんですね。
韓国 反論動画に対する米国元海軍パイロットの反応
アメリカの元海軍パイロットのポール・ジアラさんは、この防衛省の動画と韓国の反論動画を見て、「危険で挑発的な行動は無い」とコメントしています。
ロンドン大学の軍事専門家の方も映像を見て、「日本の哨戒機の飛び方は通常通りである」「問題は、レーダーの照射の意図を日本から尋ねられても、韓国が返事をしなかった事だ」といったコメントをしています。
哨戒機のどんな飛行が危険なのか?
危険な行為は無かったとアメリカの方は言っていますが、じゃあ危険な行為って、実際には何をすれば危険だと言われるのでしょうか?
少なくとも、船と同じ高さですね。
そこの真横を飛ぶとかですね、あるいは距離がもっと近いとかですね。
距離は、十分に取れているんですね。
韓国の合成画像は完全な嘘である
そうすると、韓国が発表した合成写真みたいな事は無かったと?
無いです。
もう200%無いです。
そうするとこの画像は見るからに危険ですよね。
これは無かったと。
無いです。
これはあり得ないですよ、そもそも。
哨戒機の脅威を全く感じていない根拠
先ほどのお話で、カメラの取り方がそもそも哨戒機を意識していたようには見えないとおっしゃっていましたけれども、例えば韓国船の警告とか、回避行動どいうのを哨戒機に対して取っていなかったと報道されていますけれども、
普通、危険な行為、いわゆる低空飛行というのがあった場合には、韓国側というのは、どういう行動をするのが普通なのでしょうか?
普通なら、もしこの状態で危険だと思えば、間違いなくズームをアップして、飛行機側を撮るわけですよ。
全く、いたことも認識していないという事ですよ。
という事は、もっと脅威に感じるべきであろう軍艦では無い側がですね、平気な顔をしているという事ですよ。
それなのに、なんにも感じずに、たまたま入っちゃったというだけの映像です。
全く現場では、脅威を感じていないという事ですよ。