竹中平蔵は米国エスタブリッシュの代弁者
この竹中平蔵という人に象徴されるのが、この人が「稀代の極悪人」とかそういう事では無いんですよ、言っているのは。
この人は学者でもあるし、事業家でもあるし、それからアメリカと日本との繋ぎ役でもあるし。
アメリカのエスタブリッシュメント(支配階級)と言われるね、日本政府に対するそういう人達の代弁者、命令者。
保護領の日本に対するそういうものの伝達役でもあるという、こういう事から、こういう利権と言われても仕方が無いような。
自分で事業、法律を作って、自分の会社が発注・受注する、こういう事があるという。
これが、戦後の利権構造の、最もあからさまに出たものがこれでは無いかという事なんです。
GHQが日本に送り込んだスパイの正体
GHQは、例えば7人のねA級戦犯と言われて死刑となった、皆さんの監視役に色んなスパイを送り込みました。
それでGHQの言う事を聞いた人たちというのがたくさんいます。
この人達が、今テレビ局を作り、何とか財団を作り、色んな戦後敗戦利得者として、大金持ちになって、やっているという。
こういう構造を変えるというのが、実は我々がやらなければならない事なんですよ。
まぁ、それはみんなね、生きていかなければいけないから、金儲けをやらなければならない事もあるでしょう。
しかし、もう戦後73年経って、こういうのはどうなんでしょうという事なんですよ。
少なくとも、平気で図々しくね、政府がやる事業の作成・企画に関わり、提案に関わり、それを提案したら、最後は自分の所に、会社の所に仕事を持ってくるという。
これは、筋としても許される事では無いと思いますね。
色んな事で、こういう事って確かにね、あるんですけれども。
政府の諮問委員とか、全部辞めなさいよという事を、私は言いたいと思いますね。
日本政府のインサイダー情報は竹中平蔵にダダ洩れ
つまり、諮問委員会とか、専門委員の競争力推進会議とかね。
こういう所に何があるかと言ったら、情報が一番入るんです。
例えば、鉄道とか飛行機とか、ここの空港を取るよと。
そうしたらここに何が生まれるかといったら、土地の購入、不動産業、それから人材を集める、全部それには利権が絡んで来るんです。
情報が入る、政府の諮問機関とかそういう所にいるとね。
それを、自分の商売に利用してはいかんぞと言いたいわけですよ。
竹中平蔵は、完全に利用している。
前々からね、パソナの問題は言っているんですけどね、でも今日は堤未果さんの本も紹介したいと思いましてね。
【動画】竹中平蔵氏が平成を振り返る。30年間を総括するとともに、新たな時代を迎える日本が積み残した宿題を語る。 pic.twitter.com/HtQYafmd0W
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年2月8日