那須川天心VSフロイド・メイウェザー戦の茶番劇
大晦日の「RIZIN.14」の目玉として企画されていた、ボクシング5階級王者50戦負けなしのフロイト・メイウェザー(41歳)と、キックボクシング28戦無敗、「神童」などとも呼ばれている那須川天心との、ボクシングルールでのノンタイトル、エキシビジョンマッチが行われました。
RIZINがフロイド・メイウェザーに用意したファイトマネーは900万ドル、日本円だと約10億円という驚きの金額。
「金の亡者」という異名を持つフロイド・メイウェザーには、試合前から、批判が集まる状況でした。
「神童」「天才」などと評される名須川天心のファンの間では、「世界最強ボクサーであるフロイド・メイウェザーに勝てるのは名須川天心だけなのではないか」といった淡い期待もあったようです。
名須川天心さん自身も試合前に、
「とりあえず、パンチを当てることはできそうかなと思います」
「まあ、(パンチを)もらっても何とかなると思います」
などと語っておられたようですが、現実は残酷なものでした。
試合開始後、ニヤニヤと不敵な笑顔をうかべて、名須川天心に近づいてくるフロイド・メイウェザー。
画像出典:nikkansports
名須川天心から、簡単に3回のダウンを奪い、
1R、2分19秒であっさりTKO勝利。
画像出典:sankei
不甲斐なさに、泣いてしまう名須川天心選手
画像出典:thenypost
完全な子供扱い、もう泣くしかないような、残念な結果となってしまいました。
メイウェザーは、たったの2分19秒で、10億円という大金を手にする事になったという事ですね。