あなたは数学と国語のどちらが得意ですか?
実は、指の長さを見れば、それを簡単に知る事が出来るんです。
学校では色々な教科を習うと思いますが、得意な科目によって、人間性など様々な事を知る事が出来ます。
人差し指と薬指の長さで得意科目が分かる
数学が得意な人は薬指が、国語が得意な人は人差し指の方が長いという傾向があります。
イギリスのバース大学の研究によると、75人の7歳の子供を対象にして、学校の成績を比較してみたところ、薬指の長い児童は、男女ともに、国語よりも数学が得意であるという事が分かりました。
一方で、人指し指の長い児童は、数学よりも国語の方が得意だという事が分かったんですね。
人差し指の長さを薬指の長さで割って長さを比べてみたところ、成人の女性の場合は大体同じ長さであるのに対して、成人の男性の場合は、0.9と人差し指の方が、薬指よりも短い傾向にあるという事が分かりました。
薬指の方が長い人の特徴
薬指が長いという事は、一体何を意味しているのか?
これは実は、胎児の時に、男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが多く放出されていたという事を意味しています。
このテストステロンを多く浴びると、空間認知能力が高くなります。
人差し指の方が長い人の特徴
一方で人差し指が長いという事が何を意味しているのかとういうと、胎児の時に、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンが多く放出されていたという事を意味しています。
このエストロゲンを多く浴びると、言語認識能力が高くなるんですね。
そのため、人差し指が中指よりも長い人は、数学よりも国語が得意と言えるというわけです。
運動能力に関して言えば、薬指の長い女性は陸上競技やテニスなど走る系統の競技に強い傾向があると言われています。
薬指の方が人差し指より長い男性というのは、性格的に暴力性が高いという結果になったといいます。
運動が出来る男子がモテる理由
実は、イケメンの方がブサメンよりもスポーツでいい成績を残せると言われています。
2014年のソチオリンピックに出場した選手の容姿と成績を調査したところ、女性は因果関係が殆ど無かったのですが、男性の方は、圧倒的にイケメンの方が、いい成績を残していたといいます。
年収の低い家庭で育った子供の強み
実は、年収の低い家庭で育った子供ほど、実技科目が得意な傾向にあります。
一般的には、年収があまり高くない過程で育った子供は、勉強が嫌いで、成績もあまり良くないといったイメージを持たれがちです。
確かに、座って勉強をしなければならない国語、算数、理科、社会などの教科に関して言えば、年収の高い家庭の子供の方が、よい傾向にあります。
ですが、実技科目に関しては、小学4年生から6年生の親御さんたちを、親御さんの年収で、200万円未満と1000万円以上とにわけて調査してみたところ、年収が200万円未満の子供たちは、ほぼ全ての学年で、音楽、図工、家庭科、体育、といった実技科目が好きというだけでなく、成績もよいという事が分かったのです。
実際に、図工と家庭科では、非常に大きな差がありました。
また、意外な所で、音楽に関しても、裕福な家庭の方がピアノを習ったりといい成績を取りそうだと思いがちなのですが、実際には年収の低い子供たちの方が、よい成績であるという結果になったんですね。
年収の高い子供たちは、親から「そんな事をやらずに勉強しなさい」と言われちゃうんですね。
ですが、人間が生きていくうえでどちらが大事かと言えば、これからは座って勉強する科目の方は、AIとかにどんどん仕事を奪われていくわけです。
数学なんかは特に。
一方で、実技というのは、やっぱり人間の生きる力ですよね。
だからもっとそういう所に力を入れていかないと、座って勉強を頑張っている子供ほど、AIに仕事を奪われてしまうんじゃないかといった心配もされるようになってきているのです。