いじめっ子の悲惨な末路
陰湿な意味でのいじめってありますよね。
小学校とか中学校なんかで。
よくいじめられる側の自殺や不登校というのは、凄く新聞で取り上げられるんですけれども。
私たちが文科省の調査で凄く大事にしているのが、いじめっ子の自殺っていうのも、実は多いんですね。
その場でいじめっ子が自殺するっていう事は無いんですけれども、40歳とか50歳になって、精神疾患にかかる率が凄く高くなったりするんですね。
いじめるっていう事も心が傷つくんですよ。
人をいじめるという事を繰り返しているうちに、自分を否定するというか、自己否定感というのですけれども。
その場ではグンと高まらないのですけれども、何十年もかけてだんだんと高まっていくんですね。
日本でのいじめの特徴
今いじめは非常に問題になっていますけれども、殆どのいじめは、日本では仲間外れにする事がいじめになっているんですね。
実は、この原因を作っているのは、日本人の親の叱り方が原因なんです。
日本は子供を叱るときに、
「言う事を聞かないんだったら出ていけ!」
って言うでしょ。
これは、アメリカだと逆で、
「そんなに言う事を聞かないんだったら家に閉じ込めるぞ!出ていくな!」
って言うんですよ。
アメリカは、あくまでも本人の自由を奪う事が罰になるんですね。
日本の叱り方の場合、小さい子供の場合だと、家族のコミュニティーから外されるわけですよ。
これが凄い恐怖なんですね。
これがトラウマになって、大人になった時に孤立することをすごく恐れるわけです。
これが小学校なんかでは、恐れるが故に自分がされたくないから、必死でみんなに合わせるし、人をいじめる時は、仲間外れにする事を選ぶわけですね。
これが日本のいじめの原因なんで。
そうした仲間外れを増やさないようにするためには、まず親が叱り方を変える事。
それが大事になるんですね。
「家から出させないぞ」
の方が、仲間外れにさせないとう点から言えば、よい方法なんですね。
夫に家事を手伝わさせる秘訣
欧米では家事をする男性の方が、出世しやすいと言われています。
アメリカで、家事をしている男性と家事をしていない男性、どちらがより出世しているかを調査したところ、家事をしている男性の方が、後々出世しているという事が分かったのです。
その一番の理由としては、家事をすることで衝動的な怒りが少なくなる事が原因では無いかと考えられています。
要するにキレにくくなるんですね。
アメリカでは、ちょっとカッとなって、キレただけで、簡単に首になってしまう現実があるんですね。
家事をしていることで、セルフコントロールがうまくなるんですよ。
奥さんと一緒に料理をする事によって、うまくセルフコントロールする事が出来るようになって、それが職場でも活きるという事なんですね。
また、温厚になるため、お子さんに対しても、いい影響が及ぶと言われています。
日本でも、夫が妻の家事を手伝う事が、当たり前になる日は、近いのかもしれません。
旦那さんをうまく誘導してみてくださいね。