40歳で独身の女性は悲惨な負け組なのか?
40歳を過ぎて独身だと、負け組だなんて思っていませんか?
実は、勝ち組かもしれませんよ。
なぜなら…
男女とも、生涯未婚率が年々増加している現代において、結婚をする事が本当に幸せなのかどうか、今一度考えてみる事も大切です。
そんな中、アメリカのヘルスデーニュースで、このような情報が報じられました。
結婚する事は本当に幸福なのか?
40歳以上で、独身の人は、実は結婚している人よりも幸せであるといった研究結果が報告されていたりします。
マイアミの大学と、フランスの大学で、共同研究を行った結果、3つの条件を持っている人に限っては、40歳以上で、例え独身であったとしても、幸福度が高いという事が分かったのです。
40歳以上独身で幸福度が高い人の特徴
40歳になって独身でも幸福度が高い人の特徴としては、
1つ目:自立心を持っている人
2つ目:自分で楽しみを見つける事が出来る人
3つ目:自分の事を、自分でコントロールする事が出来る人
以上、3つの特徴を持っている人に限っては、例え40歳で結婚をしていなかったとしても、結婚をしている人よりも、はるかに幸福度が高いという事が分かったのです。
結婚していない人は不幸なのか?
世間ではなんとなく、結婚している人は幸せで、結婚していない人は不幸というイメージがあったりしますよね。
そういったイメージを、心理学の世界では、「結婚神話」という言い方をします。
結婚をすると、体が健康になって、なおかつ寿命も延びるというのは、心理学の世界では、「神話」であると言われているんですね。
結婚神話というものが、確かに当てはまるような人もいるけれども、一方で、一定数は結婚神話が当てはまらない人も、もちろんいるという事なのです。
つまり、結婚して寿命が長くなる人がいる一方で、結婚する事で、かえって寿命が短くなる人もいるという事なんですね。
結婚しない方が、よほど幸せだという人もいるというのが現実なんです。
結婚する事の最大のメリット
結婚する事によって考え得られる最大のメリットというのは、結婚の呪縛から逃れられるという事なんですね。
それに尽きる所があります。
例えば、結婚をするという事は、他人と暮らすという事なので、我慢をしたりだとか、妥協を強いられたりといったように、それなりに大変な事もあるわけです。
楽しい事と、大変な事、どちらが多いのかという事は、測れないところがあります。
ですが、一回は結婚をしてみないと、そういった現実を見る事も出来ません。
「結婚」という漠然としたイメージ、結婚式とか、子供を産むとか家を買うとか、楽しそうな話ばかりを耳にする機会が多いため、知らず知らずのうちに、結婚をしている人を意味もなくうらやましく思ってしまったり、結婚して幸せになりそうな人の足を引っ張ってやろうなどといった、辛い思いをしてしまったりするんです。
あからさまに行動するかどうかは別として、どこかでうらやましいと思ったり、別れたらいいなどといった事を、人の心は思ってしまうものなんですね。
とはいえ、いい人を見つけて、その好きになった人と結婚する。
その人との可愛い子供に囲まれて、ささやかな人生を過ごす。
やっぱりそれが女性にとって、一番の幸せではないかと思ってしまうのは、私だけでしょうか?