サイコパスを見分ける11の質問
下記の質問に答える事で、サイコパスの傾向があるかどうかを、見分ける事が可能です。
当てはまれば◎
やや当てはまれば〇
当てはまらなければ△
全く当てはまらなければ×
で回答してみてください。
質問1:計画を立てず行き当たりばったりで行動する
質問2:浮気はバレなければしてもよい
質問3:もっと楽しい予定が入ったら、以前の約束は断てもよい
質問4:動物が傷ついたり、痛がっていても何も感じない
質問5:高速道路で飛ばしたり、ジェットコースターに乗ったり、スカイダイビングに興味がある
質問6:自分の欲しいものを手に入れるためなら、他人を踏み台にしても気にならない
質問7:発言に非常に説得力があり、他人の望み叶えてあげられる才能がある
質問8:重大な問題でも決断を下すのが非常に速い
質問9:どんなプレッシャーを感じる場面でも平気である
質問10:騙されるのは、騙される側の問題である
質問11:自分が間違った方向に進んだ責任は、自分ではなく他人のせいである
以上の質問で、普通の人が持っていない、サイコパスだけが持つ4つの特徴があるかを調べる事が出来ます。
サイコパスが持っていないもの
その1:恐怖心
サイコパスの脳は一般の人と比べ、扁桃体という部分の働きが悪い事が分かってきました。
偏桃体は、恐怖や不安を感じた時に、身の危険が迫っている事を伝える働きをします。
そのため、サイコパスは、恐怖心が薄いのです。
そのため、サイコパスは、車をガンガン飛ばしたり、ジェットコースターやスカイダイビングなど、スリルを楽しむ事が好きな傾向があります。
仕事の際も、心配や決断に対する恐怖心が薄いため、咄嗟の判断で巨額の金を動かす金融トレーダーには、実際にサイコパスが多いと言われています。
その2:共感
上司などに激しく叱責されたとき、ただ耐えるのが普通の人です。
一方でサイコパスは、相手の最も嫌がる方法で言い返してしまう傾向にあります。
普通の人は、相手が感じる痛みや気持ちを、自分の事のように共感し、相手が嫌がる行動は避けるものです。
一方で、サイコパスの脳は、共感を感じる眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)の働きが弱く、相手の痛みや気持ちを想像する事が出来ません。
サイコパスには共感が無いのです。
共感が無いサイコパスは、他人が感じるプレッシャーも、感じる事が出来ません。
そのため、人の手柄を横取りしても、何の罪悪感も抱きません。
それは、相手が人間の場合だけでなく、動物の場合でも同じです。
質問の4番、6番が◎だった方は、共感出来ないサイコパスの可能性が高いといえます。
その3:良心
日本人の多くは、お金を拾うと交番に届ける傾向にあります。
一方でサイコパスの脳は、良心や道徳心を司る内側前頭前皮質(ないそくぜんとうぜんひしつ)の働きも鈍いです。
そのため、自らに問いかけるという事を苦手とし「自分は何も悪くない」と捉え、なんでも他人のせいにしてしまう傾向があります。
ルールを守るものという意識も薄く、計画性も無いため、行き当たりばったりの行動が多い特徴があります。
その4:媚びない
人の行動は恐怖心と密接に関係しています。
人は罰を受ける事で、やってはいけない事を学んでいくのです。
一方でサイコパスの脳は、恐怖を感じる扁桃体と、良心や共感を感じる部分との結びつきが弱いです。
そのため、罰を受けても、それが自分の行動が原因であるとは理解できず、次から辞めようと、考える事もありません。
サイコパスは、何をしたら怒られるか分からないため、ドタキャンするのも当たり前です。
一方で罰を受けないようにするために、その場しのぎの嘘を平気で繰り返すため、口がうまい特徴もあります。
サイコパスは、浮気はバレないと信じ込んでおり、他人を意のままに操る自信も持っているのです。