医師の数と医療費の関係性
これも、ある人が整理したものをずーっと見ていましたらね、老人医療専門の医師が少ないほど、老人の医療費が少ないんですよ。
つまり、医療が病気を作っているというところがあるんですね。
つまり、長寿になるために、医療をしているんじゃないですよ。
お金を稼ぐために医療をしているというようなデータになっているという事なんですよ。
実は、お医者さんもそんなに不真面目では無いかもしれません。
一生懸命に治療をするのかもしれませんけれども、実は、その治療がむしろ寿命を縮めているとも言えるんですね。
つまり、長野県は老人専門医療が少ないんですよ。
大学も1つしかありませんしね、医学部はありますけれども。
そこで、老人専門の機関も少ない。
一番長寿の県が、一番老人医療の専門機関が少ない、老人医療専門の医師も少ない。
そして、そこが一番長寿で、医療費が物凄く、1/3も安いというわけですからね。
だからこれは、考えさせられますよね。
医者による老人の薬漬け
もしかすると、老人医療というもの自身が、老人の寿命を縮め、薬漬けにしているのかもしれないんですよね。
例えば、血圧降下剤などがそうですよね。
血圧降下剤を使えば、もちろん、ガンや認知症なんかで死ぬ確率が増える。
ただ、お医者さんからすれば、血圧さえ下げておけば、脳溢血で亡くなる可能性が少なくなるので、自分は責任を逃れられるという。
まぁ、そうとも考えられる。
普通に考えたら、長寿医療を進めたら、長寿になるはずですよ。
だけれども、長寿医療が最も少ない長野県が、老人医療費は物凄く極端に少なくて、しかも、最も長寿であるという事はですね、やっぱりこれは、お医者さんとか医学会はあまり言い訳をせずに、素直にこの結果を考えてみるという謙虚さが必要なのではないかと思いますね。
長野県が減塩で長寿の嘘
それからもう一つは食塩の摂取量。
「減塩食はヘルシーである」
と、何回も言ってきて、それで儲けた会社もあるのですが…
長野県の食塩摂取量は男性が全国の2位ですね。
1日に12.6グラム。
女性は全国トップで、11.1グラムです。
厚生省が推薦している1日の食塩摂取量は1日に6グラム以下、と言っているんですね。
一体、どういう根拠なんですかね?
長野県が一番長寿なんですよ。
一番長寿で、一番老人医療費が少ないんですよ。
厚労省は国民の健康に関係がない
ですから、もし厚生省が強引に、傲慢な気持ちが無ければ、どこから食塩摂取量が6グラム以下がいいというのを持ってきたんですかね。
それはね、実は分かっているんですよ。
高血圧に関する病気だけを抑えようとした場合ですよ。
高血圧にならなければ、
「ガンは何倍になってもいい」
「認知症は何倍になってもいい」
とにかく、高血圧に関わる病気だけを抑えようとすれば、
「まぁ6グラムで、死んだように生きていけばいいよ」と。
「どうせ、国民の事だから、俺たちには関係ないよ」
という厚生省行政ですね。
役所の分かりやすいお役所仕事
まぁ、面白いニュースが出ていましたよ。
環境省で、花粉の分布を詳しく調べてネットで公表するシステムを作ったと。
そのシステムの入れ替えを、花粉の一番多い時期にやっているので、当面、花粉は見れませんと言うんですね。
お役所仕事というのは、そういうもんなんですよね。
「厚生労働省は、別段、国民の健康になんかは関係が無いんですよ。」
「ただ、高血圧だったら、高血圧の病気を減らせばいいんですよ。」
「お役所仕事ですから」
という事を言いましたらですね、
「そんな事をは無いだろう」と。
「厚生労働省のお役人も人間だから、やっぱり日本人の健康を考えているだろう」
などといった反発を受けるのですが、
実際は、そんな事は無いんですよ。
環境省の一件でも分かりますね。
せっかく膨大な測定網を作り、税金を使ってシステムを構築し。
システムは恐らく環境省が作ったんじゃなんですよ。
どっかのソフト屋さんに頼んだんです。
で、立派なシステムを作った。
まぁ、それはいいですね。
で、もうシステムは動くんですよ。
ところが、その移行時期というんですかね、そのデータの示すのに、乗り換えるのに当面ダメだと言うんですね。
1ヵ月も2ヵ月も。
そして、花粉が終わる頃に出来ると言うんですね。
もう出来ているんですけど、その入れ替えの時期を、丁度、一番多い時にやるというね。
花粉で国民がどれくらい苦しむかという事なんかは、全く関係が無いという事は、よく分かりますよね。
NHKや朝日新聞が事実を隠す理由
それと同じ事が、塩の制約にもあるというわけですから、面白い事ですね。
NHKや朝日新聞は、絶対にこういう事を報道しないんですよ。
つまり、減塩食を推奨していますからね。
それから、医療費が高くなった方がいいんでしょうね。
ですから、こういった長野県の例のようなものは、絶対に放送しません。
これが、私たちが引っかかってしまう、一つの理由というわけですね。