正しいお風呂の入り方
あなたは、身体を洗ってから湯船に入る派ですか?
それとも、湯船を出てから体を洗う派ですか?
身体を洗って入る派と、洗わず入る派の一体どちらが得なのでしょうか?
法律的に見ると
法律的には、身体を洗ってから湯船に浸かる方が得です。
夫婦間の離婚の相談で、生活習慣の些細な違いから、不仲になるという事はよくある事です。
お風呂の所作やゴミ出し、掃除の頻度なども、あ互いに合わせる事が出来ず、離婚まで発展するという事も少なくありません。
1人暮らしの時に、体を洗わず湯船に入る癖のある人は、同居してからも洗わずに入る傾向にあります。
自分に言い訳をして、やるべき事をやらないタイプの人が、体を洗わず湯船に入るタイプになりがちだと言われています。
認知科学的に見ると
認知科学的には、体を洗ってから湯船に浸かる方が得です。
この時にキーワードとなるのが脳の温度です。
脳の温度は、深部体温と殆ど一緒なのですが、この体温調節と睡眠は密接に関係しています。
入浴と睡眠の関係性
脳の温度を下げないと、うまく眠る事が出来なくなります。
そのため、末梢の血管を広げてやるという事が必要となります。
その際、いきなり湯船に浸かってしまうと、寒い所から急に温かい所に行くため、血管がギュッと収縮したり、血圧が上がったり、下がったりといった事が起こり、脳の温度が下がりにくくなってしまいます。
冷え性がなかなか寝付けない理由
冷え性の方が、なかなか寝付けないのは、この事が原因となっている場合があります。
深部体温を下げるために、本当は手足がポカポカしてこなければならないにも関わらず、冷え性の方は、手足がキュッと縮まっているため、熱をうまく放出来ません。
その結果、寝つきが悪くなってしまうのです。
寝つきを良くするには?
お風呂あがりの、体がポカポカとあったかい時は、深部体温が下がっている時なので、その時に寝た方が、本当はよいと言われています。
老けやすい睡眠の取り方
脳の温度が下がっている時は、ノンレム睡眠といって成長ホルモンが出ている時です。
この時にうまく寝ないと、老けやすくなると言われています。
蛇口の締め忘れが気になる男性
蛇口からポタポタ水が落ちていたりすると、非常に気になるタイプの男性ほど、女性的であると言われています。
オキシトシンの濃度が高い傾向にあり、逸脱したものに対しての感受性が高く、許せないという行動を取ってしまう傾向にあります。
異常心理学的に見ると
身体を洗わず湯船にいきなり入る方が得です。
お湯にいきなり入るジワ~っとくる感覚が、好きな人と嫌いな人に分かれます。
そこには、熱い湯が好き、ぬるい湯が好き、という違いだけではなく、大きな変化に対して、気持ちがいいか、気持ちが悪いかといった性格の違いも関係しています。
日頃の生活の中で、大きな変化が嫌いな人は、次の瞬間に何が起こるのかを常に気にしなければならず、小さい疲れを積み重ねてしまう傾向があります。
医療的に見ると
医療的に見ると、体を洗ってから湯船に浸かる方が得です。
かけ湯もせずにいきなり湯船に浸かってしまうと、水温が低かったり熱湯だった場合、大事故に繋がってしまう可能性があります。
実は、子供や高齢者に、非常に多い事故なのです。
医療的には、最低限、かけ湯くらいはしてから湯船に浸かるという事をおすすめいたします。