イケメンなのにモテないのはなぜ?
イケメンで、デートまでは出来ても結婚までは至らないという人が沢山いらっしゃいます。
これは、女性側がやはり見抜いていて、
「この人は子供を作る相手としてはいいけど、結婚相手として長く過ごすのは嫌だわ」
と判断されてしまっているタイプの男性です。
どういう人がそう思われるかというと、いわゆるイケメンで仕事も出来るのですが、細かい嘘を沢山つくタイプの男性です。
「あの時はこう言っていたのに、今は言っている事が違う」
といった感じですね。
要するに、
「浮気をしている」
という事なんですね。
排卵期の女性は、こういったタイプの男性を好む傾向にあります。
つまり、女性が「だめんず」がいいと思いがちな、子供を作れる相手を選んでしまう時期なのです。
ですが、後々よく考えてみると、「やっぱりこの男性は選べない」という結論を出すというわけなのです。
そういった理由から、モテるのに結婚に向かないという男性がいるという事のなのです。
排卵期の女性が選ぶ男性のタイプ
排卵期の女性が選ぶ男性のもう一つのタイプとして、「顔の大きい人」を選んでいるというデータもあります。
男性の顔の大きさと、男性のどんな性質に相関関係があるのかを調べたところ、顔の大きさと、年収や社会的地位に、相関関係があるらしいという事が分かったのです。
顔の大きい人は声が大きく、群れの中でボスになりやすい傾向にあります。
そのため、年収や社会的地位が高いとみなし、女性が無意識にそういう人を選び、種を残そうとしているのではないかと言われています。
ただし、このタイプの男性も、なぜか女性から結婚相手には向かないとみなされる傾向にあります。
小顔ブームではありますが、男性は顔の大きい方の方が、社会的地位が高いとみなされやすいとされています。
男性は2種類に分けられる
男性は、大まかにいうと2種類に分けられます。
1種類は、子種だけ残すタイプで、もう1種類は、女性の1人目の子育てを、子供ごと引き受ける事で、2人目、3人目もよろしくね、というタイプです。
つまり、面倒見がよいタイプと、子供を残して逃げるタイプに分かれるという事です。
結果としては、どちらでも子孫は残るという事になります。
動物のオスの場合
哺乳類の場合は、子種だけを残して逃げるタイプのオスが多いです。
メスは群れを作るのですが、オスは群れを作らない事が多いです。
一夫一婦制
パートナーシップも、一夫一婦制をとらない哺乳類の方が多く、一夫一婦制の動物の割合は3%~5%程度しかいないと言われています。
一夫一婦制を取っている日本というのは、自然界で言えば、非常に貴重な部類だと言えるのです。
結婚は永遠で恋愛は一瞬?
「結婚は永遠のもので、恋愛は一瞬のもの」
と思っている事でしょう。きっと…
ですが、結婚というシステムの方が、歴史としては、断然短いのです。
結婚という制度は、何百年、あっても何千年という歴史です。
結婚という制度が出来てきたのは、人間に社会性が生まれてからの事です。
しかも、元々は、一夫一婦制ではありませんでした。
一夫一婦制というシステムは、人間の脳にとって、実は、非常に不自然なものなのです。
片や恋愛の歴史というのは、何億年もあるわけですから、結婚が恋愛に、そうそう勝てるわけはありませんよ。