しじみの身は食べた方がよいのか?
しじみのお味噌汁、とっても美味しいですよね。
美味しくて、しかも体にもよいしじみ…
しじみのお味噌汁に入っているしじみ、あなたは食べる派?それとも食べない派?
認知科学的に見ると…
認知科学的に見ると、しじみの身は食べた方がいいという結論になります。
気分を安定させる物質であるセロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸が、しじみの身には沢山含まれています。
成績優秀さは不安傾向が高い
気分を安定させるセロトニンが少ない方が、仕事をするにも、勉強をするにも、モチベーションを上げやすいと言われています。
今の状況に、満足しにくい性質があるからですね。
脳のストレスを解消
脳のストレスを高めるアンモニアなどの物質の分解を早めるオルニチンという物質も、しじみの身には含まれています。
オルニチンは、水にも溶ける性質がありますが、身も一緒に食べた方が、摂取の効率は高いと言えます。
異常心理学的に見ると…
異常心理学的に見ても、しじみの身は食べた方がよいという結論になります。
しじみの身を食べない派の理屈として「ケチ臭い」というのがあります。
食事の際に、ケチ臭いといった観念が生じる人がいます。
ですが、人間は見栄を張れば張るほど、幸せは逃げていくと言われています。
買い物の際なども、見栄を張って高いものを買うなど格好をつけたい人ほど、幸福感が低くなる傾向にあるようです。
経済学的に見ると…
経済学的に見れば、しじみの身は食べない方がよいという結論になります。
忙しいビジネスマンに、しじみの身を一つ一つ食べている暇はありません。
しじみの身を一つ食べるのに、約6秒程度必要となります。
しじみのお味噌汁に、しじみが20個入っていたとすると、2分間をロスする計算になります。
しじみの身には栄養素が豊富に含まれているといいますが、一日に必要といわれるオルニチンの量を摂取するためには、400mg以上必要などとも言われています。
その量をしじみから摂取しようとすると、しじみを毎日1000個、食べ続けなければならない計算になります。
しじみを毎日1000個も食べられない…
サプリメントであれば、一粒で簡単にその量を摂取出来ます。
一日に400mgも必要なのかはさておいて、美味しいしじみ汁をのんで、サプリメントを一粒飲んでおく方法が、効率で考えたらよいという事になるのでしょうか。