あなたは本を読む事は好きですか?
親から、
「もっと本を読みなさい」
と言われた事はありませんか?
一体、なぜ本を読まなければならないのでしょうか?
膨大な読書量が必要な理由
脳にはデータベースがあり、そこから適切な情報を引き出す能力があります。
情報は脳の側頭葉という所に蓄えられ、そこから適切な情報を引っ張り出す力の事を「知性」と呼びます。
つまり、側頭葉に情報が蓄えられていなければ、情報を引き出す事すら出来ないのです。
そのため、情報のインプットの非常に有効な、読書が大切であると言われるのです。
勉強はいつするべきなのか?
脳には勉強をすべきタイミングがあります。
脳をコップと例えると、年齢によって、コップの口が大きい時期と、小さい時期があるのです。
若い時期の脳は、コップの入り口が大きく開いているため、大量情報でも容易に入れる事が出来ます。
一方で、脳が歳を取ってくると、コップの入り口が狭まってくるため、情報は少しずつしか、入れる事が出来なくなってしまいます。
いわゆる、脳が頑固になった状態です。
そのため、勉強するタイミングとしては、コップの口が大きい時が最適です。
勉強は若い時にしておく事が、タイミングとして最適なのです。
脳年齢をチェックする簡単な方法
政治家や小説家など、一つの事にこだわらず、様々な事を経験しなければならない職業の方は、歳を取っても脳が若々しいと言われています。
自分の脳が若いのか歳を取ってしまっているのか、簡単にチェックする方法があります。
それは、
「最近の若い者は」
と、普段から言うかどうかをチェックするという方法です。
「最近の若い者は」という発言は、脳が年を取っている方の典型的な発言です。
頑固な脳
一つスキルだけに特化した脳というのは、そのスキルの情報であればスッと入って来るのですが、それ以外の情報は受け入れにくい傾向にあります。
一方で、世界を広く見ている方の脳は、あたらしい情報にパッと飛びつく傾向にあります。
美男美女は頭も良い?
カナザワ・サトシという研究者は、イギリスで、容姿と知能は関係するのかという研究をしています。
その結果、容姿が高いされる人の方が、知能も高いという結果が出たと報告しています。
容姿と知能には、関係があるという残酷な現実が、近年分かって来ているのです。
女好きは脳が若い?
歳を取っても女性が好きで、女性を褒めるのが上手な男性は脳が若いといわれています。
女性に興味があり、女性の魅力を見つけ、褒める事が出来るのは、脳が若いからに他なりません。
男性は、男性ホルモンであるテストステロンを持っていますが、女性好きで脳が若い男性は、テストステロンの数値が高いと言われています。
脳を若々しく保ちたい男性は、安心して、いつまでも女性に興味を持ち続ければいいというわけですね。