未婚率と子供は関係が無い
スウェーデンでは、子供の半分以上の母親が、結婚していないというデータがあります。
フランスも、今、非常に出生率が上がっているのですが、半分以上が婚外子です。
そもそも、結婚というシステムに、子供の待遇が左右されるという事に問題があるのであって、日本は少し制度を変えたらよいのではないかと思っています。
養育費が国から
フランスでは、子供の養育費は、父親の給料から強制的に天引きされます。
ヨーロッパでは元夫が養育費を支払わなくても、国が代りに支払い、元夫に借金として請求する仕組みがある国もあったりします。
日本は、元夫が養育費の支払いから逃げたら、残された元妻や子供にはなんの保証もなく、逃げた方が得するといったおかしな制度が残っています。
子供が出来たら男は捨てられる
日本が、離婚後の女性を優遇しない理由として、結婚して子供が出来ると、男と女は分かれてしまいがちだから、それを防ぐという目的もあると言われています。
またよくあるケースとして、夫が妻や子供を捨てるのではなく、妻から夫が捨てられるケースも意外と多いと言われています。
そのため、女性の離婚を促進させる制度が、あながちよい制度とは言えないという側面もあるのです。
結婚には向き不向きがある
結婚に向いているか、向いていないかは、ある程度、遺伝子で決まってしまう傾向があります。
そのため、結婚に向いていないにも関わらず、無理して結婚している人もいるはずです。
アルギニンバソプレッシンが長い人同士、つまり、結婚に向いている人同士が結婚する事が、お互いにとって、幸せなのではないでしょうか。
みんなと合わせて結婚する事が、必ずしも幸せになる道ではないなんて、知りたくなかった現実ですね。