悪いと分かっていても辞められない習慣
分かっていても辞められない…
ギャンブル、タバコ、ネットゲーム…
やらなきゃいけないのに後回しにしちゃう…
いらないと分かっているのに買ってしまう…
悪いと分かっているのに、ついついやってしまう事は、人間であれば誰にでもあるものですよね。
悪い習慣を断ち切る方法
悪い習慣をやらせているのは、あきらかに脳に原因があります。
脳はなぜ気持ちいい事を辞められないのか?
脳が気持ちがいいと感じる事を辞められないのは、その行為を行うと脳からドーパミンが出て、気持ちよく感じるからに他なりません。
気持ちよさを求めて、その行為を繰り返してしまうのです。
禁止されると逆にやりたくなる
禁止されたり、世間的に後ろめたかったりする行為は、得られる快感が強くなるため、最も強い依存を生んでしまうと言われています。
東京大学に合格する学生の共通点
東京大学に合格した学生の多くは、親から「勉強しろ」と言われた事がないという共通点があります。
逆に、「そんなに勉強するな」と言われていた人の方が多いほどです。
禁止されると逆にやりたくなるという心理が働いていると考えられます。
「そんなに勉強すると頭がおかしくなるからやめなさい」
と子供にいえば、隠れてでも勉強をするよう子供に育つかもしれませんよ。
一方で、親の言葉を真に受けて、
「勉強しなくていいって言ったじゃないか」
と言い訳にして、全く勉強をしない子供に育ってしまう可能性もありますが…
そもそも、東京大学に入るような子供は、勉強が好きな勉強依存症なのかもしれませんね。
悪い依存習慣を断ち切るには?
例えば、不倫をしてしまっていて、こんな関係は断ち切らなければならないと思い、連絡先を削除するという方法を取る方がおられます。
確かにこの方法も、一時的には効果があるかもしれません。
ですが、気持ちの面で依存してしまうという根本原因は、解決されていません。
他人に対する依存状態から抜け出すには?
どうしても何かに依存してしまう傾向が強い方は、依存する対象を別のものにするという方法があります。
例えば、男性に依存するのではなく、仕事にであったり、習い事であったり、自分磨きに依存するといった方法です。
理想の自分をイメージする
依存状態から抜け出した理想の自分を強くイメージし、理想の自分になる事を楽しみにするという方法が一つの方法としてあり得ます。
無理のないレベルで制限をかける
依存状態から一気に抜け出そうとすると、反動もその分大きくなってしまいます。
ですので、不倫であれば、相手と少しずつ会わなくしていくなど、無理のない状態で制限をかけていくのです。
ゲームにハマって抜けられないのであれば、ゲームの時間を50分だったものを45分、40分、35分と、少しずつ短くするとようでしょう。
薬も非常に依存性が高いですので、辞めるためには、少しずつ量を減らしていく方法が、効果的であると言われています。
恋愛の依存は非常に厄介
恋愛の場合は、理性が麻痺した結果、依存状態になってしまいます。
また、こじれると、ストーカー被害にも発展してしまう可能性もあります。
非常に厄介で、本当に工夫が必要です。
失った理性の部分を補強してくれる、第三者入って貰う事も、必要となるかもしれません。
他人に依存すると後々非常に厄介な事になりますので、勉強や仕事など、依存しても問題が無い事に依存するようにするとよいのではないでしょうか。
本当に好きなものは、なかなか辞められないものです。
それならば、辞められないなりの工夫をする事も必要もあるのかもしれませんね。