22歳から34歳の働く女性は、電車内でのマナー違反の、こんなところにイラっとしています。
見ていてイラっとする電車のマナー違反トップ5
第5位:電車内でぶつかった時睨みつける
:列にならばず割り込み乗車をする
:電車内で電話をする
:電車内で飲食をする
4%の女性が回答
第4位:足を広げて座る
8.8%の女性が回答
第3位:降りる人より先に乗ろうとする
11.5%の女性が回答
第2位:降りる人がいてもドア付近からどかない
12.8%の女性が回答
第1位:2人分の席スペースを一人で使う
28.3%の女性が回答
イラっとさせる人の特徴
電車内で他人とぶつかってしまった際や居眠りで持たれかかってしまった際など、一言
「ごめんなさいね」
言えばすむものを、言えない人が増えてしまったように感じます。
この一言を、言わない人が、相手にイラつきを与えてしまうのです。
今の若い人は親が教育をしていないのか?
今の若い人が教育を受けておらず、「すいません」をいえないのかといったらそうではなく、若い人の方が、きちんと謝れる人が多いように感じます。
しっかり教育を受けているであろうおじさん達の方が「チッ」と舌打ちをしたり「睨みつける」人が多いように感じる実態があります。
女性のイライラを解消させる方法
企業のクレーム対応実践マニュアルであるクレーム白書によると、
「どのようなクレーム対応に満足しますか?」
という問いに対して、男性は、
「誠意ある対応をしてくれるか」
例えば、金銭的な解決や謝罪を重視しているのに対して、女性は、
「クレームを最後まできちんと聞いてくれる」
という事を重視しているという事が分かったそうです。
つまり、女性は、金銭や謝罪を求めている訳ではなく、イラっとさせてしまった時に「すいません」と一言いうだけで、自分の気持ちを汲んでくれたと感じ、満足して貰えるものなのです。
働いているフリをしないと排除される社会
東京の電車通勤のあの殺伐さは一体何なのでしょうか。
サラリーマンの方々は、毎日毎日、通勤電車で会社に通う必要があるのでしょうか?
日本は、働いているフリをしていないと排除されている社会です。
働いていないと思われると、あの人だけ得をしてズルをしていると思われかねないため、それを防御するために、働いているフリをしている傾向にあります。
仕事も無いのに遅くまで残業したり、早朝出勤してみたり…
そんな無駄な努力で、多くのサラリーマンは、疲弊してしまっているように見えて仕方がありません。
日本社会全体の問題なので、変えるはなかなか大変ではありますが…
海外の地下鉄も殺伐としているのか?
ニューヨークやパリの地下鉄も通勤時にはやはり込みます。
他人とぶつかったり、靴を踏んでしまう事も勿論あるものです。
ですが、外国人はトラブルにならないよう、気軽に「ソーリー」と声を掛けたり、やっちゃったという笑顔を見せたりといった、知恵を使っています。
日本人は、表情を使う事を苦手としている節がありますが、そういった方法でもイライラを緩和できるという事を、知っておくとよいでしょうね。