中野信子 本気で自分を変える凄い方法!神経質は悪い性格?

脳の働きに迫る脳科学の世界

脳科学という言葉はなく、以前は神経科学と呼ばれていました。

神経細胞の振る舞いや神経伝達物質の振る舞いなどを、長年、研究する事が続けらてきました。

その後、機械の進歩により、2000年頃から、脳の働きを少しずつリアルタイムで見る事が出来るようになりました。

脳にどのような刺激を与えると、どのような反応があるのかなどといった事が、分かるようになってきたのです。

これをきっかけとして、脳科学という単語が生まれ、ビジネスなどに使われるようになったという流れがあります。

どうすれば学者になれるのか?

学者という肩書には、免許があるわけでもなく、誰が名乗っても構わない側面があります。

ですが、基本的にはアカデミックなトレーニングを積んでいる事が望ましいです。

つまり、大学院で論文を出すなどし、学位を取るといったプロセスを踏んでいるという事が望ましいという事です。

そうでなければ、信頼性も権威性も無く、説得力がありませんよね。

とはいえ、学位を取っていたとしても、微妙な学者さんが存在しているもの事実ですが…

性格は変える事が出来るのか?

他人からの評価が異常に気になってしまうなど、自分の神経質さにお悩みの方がいるかもしれません。

自分が本来持つ性格は、悪いと感じる面がある一方で、仕事にいかせるなど、いい面であると捉える事も出来るものです。

本来持った性格は変える事が出来るのか?

結論から言えば、変える事は困難ではありますが、不可能ではありません。

ですが、性格を変えてしまったところで、逆に昔の性格の方が良かったと思う事も多いものです。

どうすれば性格を変えられるのか?

性格を変えるには、脳のミラーニューロンの働きを利用します。

ミラーニューロンには、他人のした行動をコピーするといった働きがあります。

泣いている人を見ると、自分も貰い泣きしてしまう現象が、このミラーニューロンの働きです。

ミラーニューロンには自分が行動した時だけでなく、他人の行動を見た時にも活発化する働きがあります。

つまり、神経質な人であれば、神経質ではない大雑把な人の振る舞いを見て、真似をする事でミラーニューロンが活発化し、性格を徐々に変える事が出来るのです。

自分を本気で変える方法

自分を変えようと思っても、自分だけで変えようとする事はとても大変な事です。

自分を変えたかったら、環境を変えたり、付き合う人を変える事が、効果的です。

こうなりたいという人が自分の身の回りにいれば、ミラーニューロンのコピー機能が働き、自然とその人のように変わっていくのです。

自分を変えるのは、真似から入るという事が、非常に効果的だし早いのです。

自分と他人の違いを認識するには?

自分や他人との違いを認知する事を、メタ認知と言います。

自分の事や他人の事がよく分からないという人は、自分の事や他人の事がよく分かっている人、つまり、メタ認知が得意な人の真似をすればよいのです。

怒りや悲しみの感情を抑えられない…

怒りや悲しみの感情にすぐ振り回されていると悩んいるのであれば、怒りや悲しみなどの感情に流されない人がいるという事をまず認識します。

そして、その感情に振り回されない人は、どうやっているのかをよく観察し、自分も真似をするのです。

個人差はあり、必要な時間は多少異なりますが、「認識」や「真似」は誰でも備わった能力です。

神経質な性格は悪い事なのか?

神経質な性格を悩み、直したいという方は、意外と多いものです。

ですが、神経質という事は「リスクに対応出来る才能」を備えているという事です。

社会生活を送るうえで不可欠な能力を、生まれながらに備えているなんて、喜ぶべき事だとは思いませんか?

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